雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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いちおう氷瀑は見ることができたけど、やや迫力不足な感じも‥。
本日は2018年2月16日 (金曜日) であります。

見事な氷瀑ではありますけど、やや物足りない感じも‥。

一昨日の14日の午後に、以前にカッキーさんからご紹介いただきました神通滝 (徳島県・神山町) の氷瀑を見に行きました。今冬は厳寒だというものの、寒気がやや緩んだタイミングで行ったので、見事な氷瀑は氷瀑でありますが、なんとなく迫力が少ないというか、すこし物足りない印象がいたしました。やはり、暖地での氷瀑は記録的な寒波でギンギンに冷えた直後に、遭難覚悟で行くぐらいが良さそうでありますね。 14日の午後13時47分に南あわじ市の雑想庵を出発。15時06分に 道の駅 「温泉の里 神山」 に到着。ここまで所要時間は1時間23分、距離は約66キロです。ここで四国東部エリアで一番うまいウドンを喰って、お土産の安心安全シイタケを購入。小一時間道の駅におったので、神通滝登山口に着いたのは16時27分になっていました。だいぶん日没が遅くなっているので大丈夫。以下に、その日帰り半日観察行の写真を陳列します。 

道の駅 「温泉の里 神山」
道の駅 「温泉の里 神山」
道の駅 「温泉の里 神山」
道の駅 「温泉の里 神山」

今冬は厳寒です。地球寒冷化がハッキリしてきたようであります。で、寒いので野菜とくに葉物が育ちません。暖地でもホウレンソウとかコマツナとかチンゲンサイなど寒さで育ちません。店の人にきいたら葉物の入荷が少なく、少ない入荷なんで午前中に全部売れてしまうそうです。神山町でも厳寒の影響が出ているとのことです。なお、店内撮影許可をいただきました。

道の駅 「温泉の里 神山」 店内

たぶん、四国東部エリアで一番うまい天婦羅うどんです。うどんの麺は讃岐うどんの隣県で影響があるハズなのに、讃岐うどんほど固くありません。コシが強く舌触りがいいのですが柔らかめの麺です。わざわざ淡路島からこのうどんを食べに行く価値がありますね! うどんの麺が見えないほどに、たくさんトッピングされた天婦羅は5品も6品もあって、季節折々の神山町産物が天婦羅のネタです。春になったら山菜の天婦羅が麺の上に乗ります。
四国東部エリアで一番うまい天婦羅うどん

四国東部エリアで一番うまい天婦羅うどんの左にあるのは、お土産のシイタケです。4袋買いましたが、うどんを喰ってから追加4袋計8袋購入であります。菌床栽培品ですが、菌床の原料のおが屑が四国内の原木から作られ安心安全です。きのこは放射性物質に非常に汚染されやすい食品として、知る人には知られています。で、菌床栽培きのこは、菌床の製造原料のおが屑や米糠までどこの産地のものかチェックする必要があります。そのきのこの生産地 (菌床栽培施設の所在地) だけチェックしてもダメなんですわ。国産なんていうのは口にすることはないし、ある大手の上場企業の生産したきのこも吾輩は絶対に口にはしませんわ。というのは、商品の製造工場にメールを送ってどこのおが屑を使っているのか問い合わせても、返事がありませんでした。財務諸表の公開まで義務づけられている上場企業が、おが屑の産地など隠す必要もない小さな情報を明らかにできないとは驚きですが、そういうところの商品 (きのこ) は口にできないわけです。ちなみに、いまや「国産」は要注意です。消費者は甘く考えている人が多いようですけど、世界各国は日本からの 「国産」 食品の輸入を禁止している、あるいは放射性物質の検出がない証明書の添付を求めている国がいまだにたくさんですわ!
天婦羅うどんと、お土産

神山町に来て土産にシイタケを購入する理由がこれです。町内の農協の施設で菌床をこしらえています。菌床の材料のおが屑は高知県四万十川上流のシイノキだということです。つまり、原発事故由来の放射性物質による汚染がないことです。ただし、自然放射能の影響はわずかにあると思います。札幌のホワイトフードさんが言うには、ホワイトフード基準の0.5ベクレル未満のシイタケは、九州・四国産でも見つからないと言っていますので。
農協のシイタケ菌床製造工場
農協のシイタケ菌床製造工場

むかし研磨用の砥石の原石の産地だったといわれる砥石権現 (標高1375m) を見上げました。砥石権現の山頂近くは4月下旬から5月上旬くらいでしょうかね、カタクリの花の群生が見られます。
砥石権現(標高1375m)

雲早山(標高1496m)が指呼の間に望めます。雲早山は5月中旬から下旬ぐらいでしょうかね、ホンシャクナゲやツクシシャクナゲの見事な大群生が見られます。ピンク色のアケボノツツジや白ヤシオなどの名所でもあります。まだ残雪があるころには白いタムシバも。山野草愛好家垂涎の名花で、絶滅危惧種 (環境省カテゴリーで絶滅危惧2類) の美しいシコクカッコソウもあったかと。雲早山は、沢山の花に出会える素敵な山です。冬にはなんといっても霧氷の花が咲きます。写真の谷の奥が神通滝です。
雲早山(標高1496m)

酷道193号線から左折、林道に入ります。地形図上ではここ(+マークのところ)
酷道193号線から左折、林道に入ります

スタッドレスタイヤあるいはチェーンが要ります。夏タイヤじゃ勾配のあるカーブで立ち往生するのは間違いありません。雪道走行の用意がない場合は、国道193号線の安全な場所に駐車して、あとは歩いたほうがいいでしょう。往復6キロ、とてもいい運動になるでしょう! ただし、歩いても滑らない履物が要ります。
スタッドレスあるいはチェーンが要ります

凍結もあり路面はやや厳しい状況。とくに、昼間に雪が融けてシャーベット状になり、夜間の冷え込みで凍結し、凍結路面がワダチでデコボコしているようなときは、そこが勾配があるカーブならば4輪チェーン巻でも滑りますわ。登るときはまだしも降るときに車が停まらなくなったりすることも! うろたえてブレーキを踏んだらスピンして、最悪は谷に転落! あるんですねえ、四国の山間部でもときたま。恐いですねえ。ということで、吾輩は氷瀑見物をおすすめしているわけじゃありませんから、拙ブログをご覧になって氷瀑見物に行かれて事故っても、吾輩には何の責任もありません。氷瀑見物はあくまでも自己責任ということで!
凍結もあり路面はやや厳しい状況

最近の林道は舗装が進んで、未舗装林道がほとんどなくなりました。ふんわりした新雪の場合は走りやすいです。この状態ならばほとんど滑らないです。路面の状態はとてもいいんですが、積雪があると雪の下の落石に要注意です。雪の下の石でオイルパンにひびが入ったなどというのを聞きますね!
最近の林道は舗装が進んだ
最近の林道は舗装が進んだ

林道の山側斜面には点々とつららが出来ています。かなり立派なつららもありますけど、これはまだ序の口です。横綱はまだもう少し先です。
これは序の口だ

ここは、昔はアマゴ養魚場だったような記憶があります。たしか、キャンプ地もあったかと。むかし、渓流釣りにはまってここの鮎喰川 (ここは支流の神通谷川) に毎週来てアマゴ釣りをしたことがあります。もちろん密漁じゃなくて、神山町役場内の川の漁業組合に入漁料年5000円をちゃんと納めてです。
駐車場に着いた

神通滝へ向かう登山道は普通の登山道並みですが、積雪期には滑ったら谷に転落する危険性が若干ありそうな感じはします。とにかく滑らない足ごしらえが要りそうです。理想的には雪山用のアイゼンがあったほうがいいかも? 山など1回も登ったことがないような方は来ないほうがいいかも? 登山をする人ならば何の問題もありませんが、転落事故のリスクが絶対にないとは言えなさそうですから、積雪のある厳冬期には一般的には近づかないほうがいいかも? と感じました。
神通滝への登山道入り口
神通滝へいく登山道

アマゴのおりそうな淵があります。
アマゴのおりそうな淵


神々しいまでに見事な氷瀑ですが、どこか物足りない感じがします。

やはり、見頃は限られた日しかなさそう?


残念ながら阿波国は暖地エリアです。日本列島の中では南のほうであって、北日本じゃありません。つまり氷雪観察の適地じゃないということです。暖地であるけれども山にいけば氷雪観察もできるというだけです。神通滝は四国山地の少し標高が高い所といっても、滝壺で標高がわずか610mです。わが南あわじ市の諭鶴羽山と変わりません。で、滝が氷っているように見えても、水流のあるところは氷っていませんわ。完全なる氷瀑となるには気温が高すぎますね。あるいは、滝の位置する標高が低すぎるとも言えましょう。もっと、標高が1500m近いところとか。たとえば 剣山山頂南側のホラ貝の滝 (標高1410m)とか? 神通滝は氷瀑ができる標高下限なんでしょう。この低標高ならば、数年に一度というような強烈な寒波が西回りで大きく南下し、連日真冬日 (最高気温が0度未満の日、つまり一日中氷点下) が1週間ぐらい続いたときが本当の見ごろと思われます。具体的には、高層天気図をチェックして、850ヘクトパスカル気温で福岡が-15度近い低温が何日も続いたときが、神通滝の氷瀑見頃と思われます。厳寒期であっても日を選ばなくちゃ期待外れということです。
神通滝

斜面を少し登って、滝壺を見下ろしました。滝壺が完全に氷結しているわけじゃありません。水でびしょびしょしています。積雪で言えばびしょびしょのシャーベット状。氷瀑見物にはやや物足りない印象がしますね。今回の寒波はそれほど強いものじゃありませんでしたので、やや気温が高すぎました。
神通滝


西日本暖地での氷瀑観察の日の選び方

暖地じゃ、よほど高標高じゃない限り、氷瀑観察は日を選ばないと期待外れとなってしまいます。とにかく、高層天気図等で上空の寒気移流を調べることです。850hPa高度 (約1500m上空) の気温変化を見るのがいいでしょう。というのは、地上気温では地物や地形の影響が大きいので、地点ごとの気温が大きくばらつくし、放射冷却で明け方だけ寒いということがあり、どれぐらいの寒波の強さなのか分かりにくいからです。それと、850hPa気温は、高度から言って四国山地の中腹から山頂直下の気温そのものと言えるからです。四国には高層観測所はないので 福岡の観測データ をみます。

福岡 2018年1月の850hPa気温

上の表は850hPa面の福岡の観測データです。2018年1月の21時のものです。(観測は09時と21時の2回行われる)
この1月のデータから氷瀑観察行くの日を選ぶとするならば、文句なしに27日です。

-10度以下が、23日~26日の4日続いてカチンカチンに氷結しているものと思われます。27日は一挙に気温が10度上がりました。しかも、風速は1mです。ほとんど無風。つまり寒気が通り抜けたことを意味します。寒気が押し寄せているときは、山じゃ物凄く荒れます。四国でも山じゃ暴風雪ですわ。装備不十分ならば遭難ということもあり得ましょう。冬山経験豊富なベテラン登山家以外は入山禁止です。ま、ベテランでも荒れるときは入山しないでしょう。ていうか、十分な安全マージンをとって、きちんとリスク回避できる人がほんまのベテランなのかも? ここが攻めどころと猪突猛進する人はアホウかも? 寒気がいったん収まって、穏やかになった日が氷瀑観察日和ということでありましょう。なお、観測データは過去のものなので、直近のデータは日々更新される高層図をチェックしますが、寒気の予想を見るには 日本気象株式会社の「地球気」 が便利です。

われわれ西日本人は、右下のグラフにある福岡を見ましょう。気温偏差予想が平年値よりも10度前後下がるようなときが数日あったならば、その直後が氷瀑観察適期です。西日本じゃ北日本みたいにいつ行ってもいいわけじゃなくて、日の中に日を選ばないとなかなか見事な氷瀑には出会えないです。よね?



カッキーさんから頂いたコメント

こんばんは、神通滝行ってらしたんですね。
写真を見ると滝つぼのドームが無くなってますね。
ボクが行ったのが1月の28日(日曜日)です。
まさに寒波の後、絶好のタイミングやったのですね。高城の樹氷といい、神通の氷瀑といい良いタイミングで見られました。
神通でお近付きになった徳島のカメラマンに神通の近くで咲くカタクリ?の見頃に誘われました。その時はまた報告します。


山のキノコの返信

コメントありがとうございます。
以前に拝見したカッキーさんの写真では、たしかに滝壺に巨大な氷塊がありましたね。
1月28日は、気象データを見ると強烈な寒気に数日覆われた直後のようで、よいタイミングでしたね。
私が行ったときは、寒気が緩くて氷も解けかげんで氷塊は消えていました。

カタクリは、砥石権現、雲早山、柴小屋(神山町役場付近の林道を尾根まで登っていったところ、標高1200mあまり) などの
尾根筋を中心にして、落葉樹林の林床に点々と見られますわ。花期は標高にもよりますけど、
4月中旬~下旬、5月の連休ころまで咲いていますわ。美しい花です。
淡路島じゃウバユリをカタクリと呼んでいて、淡路人はほんまのカタクリを見たことがない人が多いようです。
誘い合って淡路島から神山町にほんまのカタクリを皆で見に行くのもいいかも?
手前味噌ですが、2015年5月5日の砥石権現カタクリ観察行 です。


↓ ほんまのカタクリです。 2015年5月5日、砥石権現の標高1290m地点。
カタクリ


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南あわじ市 雪山ハイク
本日は2018年2月13日 (火曜日) であります。

昨夜から今朝にかけて瀬戸内南岸エリアで降雪があり、たとえば、徳島県では積雪と路面凍結の影響で、スリップ事故や臨時休校が相次ぎ、交通機関のダイヤも乱れたということ (徳島県北部で大雪 交通乱れる 臨時休校も) ですが、先の寒波では徳島自動車道が通行止めになった模様ですが、今日はどうだったんでしょうかね? 愛媛県じゃ大雪警報まで出ていたようです。愛媛県アメダス久万では氷点下の気温の中で48時間降水量が23ミリあり、周辺の観測所じゃ30ミリに達したところもあったから、20~30センチの積雪になったと思われます。強い寒気が南下してきたら、瀬戸内南岸エリアは若干日本海側みたいな様相を帯びてきますね。おそらく、関門海峡から雪雲が瀬戸内海上に進入してくることに加えて、下層寒気が強烈だと瀬戸内海の海水温との温度差が大きくなって、瀬戸内海が水蒸気の補給源になるのかも? 観天望気で観察していると、淡路島の北西にある播磨灘で雪雲が湧いているのを観察することが出来ます。ようするに、日本海側の雪雲が中国山地の谷間からこちらへ流れ込んでくるのではなさそうです。本日はわが南あわじ市でも平野部で薄っすらと積雪がありました。で、昨夕に引き続いて、性懲りもなく朝にも、お山に積雪状態の検分に行ってまいりました。必ずしも積雪が多いとは言えませんけど、久しぶりに里山雪山ハイクを満喫できましたわ!


南あわじ市、里山雪山ハイク! 写真ギャラリー!

今日は南あわじ市の平野部でも積雪がありました。南あわじ市神代浦壁です。
南あわじ市神代浦壁 平野部でも積雪


朝早くから、ゾロゾロと歩いているわ! 雪を見に来たのかも?

諭鶴羽ダムサイトにやってまいりました。朝早くから、ぞろぞろと歩いているご老人がおります。
諭鶴羽ダムサイト

諭鶴羽山の登山口であります。ここで標高180m。07時15分に出発です。
諭鶴羽山の登山口


若干 滑るところがあるので、アイゼンがあったほうがいいかも?

積雪は多いとは言えませんが、地面の様子が隠される程度に積雪の深さがあります。登山道の一部に勾配の強い箇所もあります。アイゼンがなくても雪が柔らかいので大丈夫ですが、あったほうがいい箇所もあります。私はスパイク長靴という特別な長靴を履いています。これは軽アイゼンに匹敵する滑り止め効果があり、凍結した氷上でも滑らずにスイスイ行けますわ!
登山道の様子
登山道の様子
登山道の様子


積雪が地面の浮石等を隠すので、慎重に登ったらけっこう時間がかかる。

08時07分に山頂に到着しました。所要時間は52分もかかっていますが、写真を撮るのに時間がかかったのと、しっかりとした積雪になったので、登山道の浮石など地面の凹凸が分からなくなっているので慎重に登ってきたためです。徒歩でも車でも積雪が深まると地面の様子が隠されてしまいます。慎重に行くのが鉄則です。よね?
08時07分に山頂に到着


山頂の様子、今朝は吾輩が一番乗りみたいだ

山頂の様子
山頂の様子
山頂の様子
山頂の様子
山頂の様子

鳴門海峡方向 (西のほう)
鳴門海峡方向

徳島市の方向 (南西のほう) ですが、木が邪魔してあまり見えません。
徳島市方向

和歌山市方向 (東のほう)
和歌山市方向


おお、シュカブラっぽいものが出来ているじゃねえか!

山登りどもがシュカブラと呼ぶのは、強風で雪面にできる風紋のことです。さざ波みたいなものとか、山脈みたいなものとか、雪の締まり具合や風の強さなどでいろいろなシュカブラができるようです。写真は 「吹き溜まって、盛り上がっているだけじゃねえか」 と言われそうで、あまりシュカブラらしくはありませんけど、いちおうシュカブラと言えば、シュカブラと言えなくもないです。これができると雪山という感じがします。里山の雪山です。
強風でできたシュカブラ
強風でできたシュカブラ

積雪は山頂で10センチ程度で少ない。
積雪は山頂で10センチ程度

08時13分に、気温は山頂で-3.7度。同じころの08時にアメダス南淡で+19.度です。つまり5.6度低いことになります。
08時13分に、気温は-3.7度


ゆっくりと登り、往復1時間34分の素敵な里山雪山ハイクでした!

山頂には7分滞在しましたが、風が強く寒いので長くはおれません。
08時14分に下山開始。08時49分に無事に生還できました。往復の所要時間は1時間34分でした。

下山します。08時14分に下山開始
08時49分に無事に生還



カッキーさんから頂いたコメント

ニアミス その②
昨晩に引き続き今朝も行ってきました
写真の時間を見ると7時15分に登山口を通ってます まさに1分位のニアミス
1台🚙が停まってた様な「あぁ早くから登ってる人が居てるんやなぁ」と思いました
公園で持参したサンドイッチを食べ仕事に間に合うように8時15分には帰途に就きました
下山されて最後の写真の車の轍はボクのです(^-^)

カッキーさん撮影、雪景色を愛でながら朝食のサンドイッチが美味い!



山のキノコの返信

コメントありがとうございます。1分のニアミスですかあぁ!
次は正面衝突で木っ端みじん? その節はよろしく!
でも、もしかしたら既にお目にかかっているかも?

淡路島南部にもかなり里山の雪山ファンがいるみたいですね!
こりゃあ、地元で山に雪を見に行く会が作れそうです。
その会の会長は、もちろん諭鶴羽山の山頂にこしらえた雪だるまさんです。
さしずめ、カッキーさんは副会長でしょうかね?
私は記録係をしたいと存じます。お山に雪が積もっていないか、
足しげく確認して、拙い阿呆なブログに記録をしますね!

阿呆なようですが、これを500年続けると、気候変動を記録する大変な資料になります。
温暖化したら降るものが雨になる率が多く、寒冷化したら降るものが雪になる率が高くなります。
500年後に、古気候を調べる資料となるよう、長生きしようと思います。



本日は2018年2月12日 (月曜日) であります。
さっき日が替わって、2月13日 (火曜日) となりました。

今朝早くに南あわじ市で雪が降りましたが降雪の深さはせいぜい1センチか2センチで、日が昇るとアッというまに溶けちゃいました。なんともはや、はかない雪であります。不謹慎なことを申すのですが、一度でいいから南あわじ市の平野部で50センチぐらいの積雪で、神戸海洋気象台から大雪警報が出るのを見たいものです。よね? 北陸地方じゃ大変なことになって困っておるようですが、出来うるならば、その大変な積雪を50センチぐらいこちらの瀬戸内地方でお引き受けしてもいいですね。ま、それは不可能ですけど‥。それにしても38豪雪を思い起こすような厳冬でありまして、やはり北半球の冬がここ数年来はジリジリ気温が下がっているように思われます。500hPa面の気温で1月何日だったかバイカル湖付近で-58度を見たときは、ちょっとビックリしました。やはり、地球寒冷化が始まっている可能性が否定しきれませんね。温暖化利権者どもはいまだに悪あがきしていますけど、そろそろ年貢の納め時が来ていますね!

たまには商売をしなければ、しがない庶民は糊口をしのぐことができませんので、今日は多少は商売をさせていただきましたが、夕方になって手がすいたのでお山に登ってまいりました。積雪はすくないといえ山上は非常に寒く、登山道にはシッカリと雪が残っていました。



お山へ積雪状態検分の写真ギャラリー

非常に寒いのと、夕方となってまいりましたのでゾロゾロと歩くご老人らは見あたりません。
諭鶴羽ダム
諭鶴羽山の登山口

標高400mあたりで雪質が変わりました。水気の多いシャーベット状からかなり乾いた雪となりました。この辺りから上が氷点下かなという感じであります。
標高400m地点
標高590m地点
標高590m地点

所要時間は45分27秒でした。ゆっくり登ってきたのですが、山中は明らかに氷点下でかなり寒いです。気合を入れて駆け足で登れば汗だくです。あとの冷えが恐いので厳寒期はあまり気合を入れないほうが安全でしょう。体重のコントロールのため運動しているという意味もあるんですが、運動での消費カロリーは急いで登っても、ゆっくり登ってもそんなに大きな違いはないハズです。消費カロリーの計算式は、運動時間(h)×運動強度(メッツ)×体重(㎏)です。運動強度が低くなっても運動時間が伸びてしまいます。つまり、その積はほぼ同じです。よね?
諭鶴羽山の山頂
北西方向から降雪雲が迫っています

山頂から登ってきたのと反対側 (南側) へ標高差で100mほど降りていきました。そこにある神社の手洗い鉢はカチンカチンに氷結しています。今冬はずうーっと氷結しているみたい。やはり、地球寒冷化が始まっているんじゃないかと実感します。
神社の手洗い鉢

神社から諭鶴羽山スーパー林道 (?) をしばらく早歩きします。シキミ畑がありますが、これは自生地栽培です。山中にたくさんシキミが自生しているので、シキミだけ残して他の木をみんな切ってしまいます。山の中腹から上は雲霞がかかって日照が抑えられ湿潤なので、高品質の良いシキミが出来ます。最近、盛大なお葬式が減りましたね! こじんまりとした家族葬が増えました。ので、シキミの需要が減るのではないか? シキミ販売にはエライこっちゃ。
シキミ畑(シキミの自生地栽培)

小一時間で山頂に戻ってまいりましたが、日が暮れました。激しい雪も降ってまいりました。以前に、登山は午前中に全行程を終えるぐらいの心づもりで早く行くことが肝要だと申しましたが、それは本格的な山であって、ここは吾輩にとっては自宅の庭みたいなものです。山の原則は庭には適応外であります。ただし、強力なライト必携です。それに、淡路島にはクマはいないので日が暮れても大丈夫であります。
山頂に戻ってきました


諭鶴羽ダム周遊道路ナイトランニング! 誤魔化せない足跡!

お山へ距離で9キロ、標高差430+110m(登り返す分)の540m登り降りしてきましたが、駆け足ではなく早歩き (6メッツ程度) なので運動が不足しています。で、2000m13分程度の運動強度 (8メッツぐらい) でダムを4周 (8000m) です。おざっぱに計算して、お山とナイトランで消費したエネルギーは1100~1200キロカロリー程度であろうかと思います。しっかりと喰わないと痩せてきます。

ダムの周遊道路に雪が積もっています。積雪は少なくても足跡がついてしまいます。この状態ならば何周したかよく分かります。一目瞭然であります。とにかく、ダムをぐるっと一周してこないとつけられない足跡です。誤魔化しようがありません。誤魔化しても見破られます。それにしても、地球温暖化利権者どもも、原子力利権者どもも、インチキと誤魔化しばかりやっています! 温暖化はいいことですし、むしろ寒冷化し始めています。いくら原発は安全だなどと言うてもだれも信用していません。ウソや誤魔化しはとっくに見破られていますね!

雪面に足跡
雪面に足跡


カッキーさんから頂いたコメント

ニアミス その①
12日の20時頃にランニングをされてたんですね。
ボクは仕事が終わってから夜の雪景色を撮りに
22時過ぎに奥の駐車場に行きました
降雪を期待して行ったのに星が出ているではありませんか
そこで急遽星撮りに切り替えたけど
星は撮れても雪景色が真っ黒に
そこでフラッシュを焚いたらと思いやってみました
すると星を撮る為の色温度とフラッシュがうまく合わさり非常に幻想的な写真になりました

写真家カッキーさん撮影の素敵な一枚、於:諭鶴羽ダム奥の駐車場



山のキノコの返信

おお、なんて素敵な写真だこと!
こりゃあ、有名な写真家のSさんの上を行きますね! (Sさんご免なさい)
白く浮き上がる木はヤマザクラです。横に張った傘状の樹形が、なんともいいですね。
北日本の盆地で冷える朝にみられる樹霜 (木の上まで霜が着く) みたいですね!
空にかかる雲? 垂れている雪足? がまるでオーロラみたい。 
星が鮮やかに写っていますが、大気中層・高層が乾燥しているのでは?
(乾燥していたら空気がより透明で視程が大きい)
素敵な写真をみせてくれて、ありがとうございました。



おはようございます!

本日は2018年2月12日 (月曜日) であります。午前4時30分です。
さっきから雪が降ってまいりました。薄っすらと積もりはじめました。でも、まあ、そんなには積もらないとは思うけど‥。
なんといっても、当地は日本海側じゃありませんよね。時間的に降雪が続きませんね。せいぜい1時間か2時間ぐらい。
とにかくスリップには気をつけましょう!


南あわじ市 雪が降ってきた
南あわじ市 雪が降ってきた


気象庁サイト から借用しました。
気象庁サイトから借用



今、よみがえる42年前のベストセラー!

1976年 (昭和51年) の夏にベストセラーになって話題になりました。当時、世界的に気温低下が観測されていまして、冬にはけっこう雪が降りました。翌年の1977年の冬には異常寒波が襲来して西日本で低温記録更新が目立ちました。その後、1981年の2月の終わりに強烈な寒波が来て、淡路島の低温記録の-6.2度が出ています。そのご、1988年にNASAの気象学者のジェームス・ハンセンが原発業界から研究費をもらって、米国議会で温暖化で大変なことになると仕掛けて騒動が始まったのですが、近年は世界的に冬に寒波の襲来が頻発しています。書庫の奥から埃をかぶったこの42年まえのベストセラーを引っ張り出して、読み返しました。なんと新鮮なことか! たったいま書かれた本じゃないかと錯覚するほど新鮮な感じがしますね。おそらく、すでに温暖化は終息していて、ジリジリと気温が下がってきているから新鮮に感じるのだろうと思います。これは警世の書であります。寒冷化が人類にとって脅威になるのは、食糧生産に大きな打撃を与えるからだと警鐘を鳴らしています。
1976年刊行 当時ベストセラーになった


1960~1970年代は、寒冷化が危惧されるほど寒かった!

下図は Wikipedia「寒波」 から借用した図です。Wikipediaは誰が執筆したのか不明で、誰でも書き込めるから、記述の正確性が保証されていません。政治的なことでは改竄もされているのはハッキリと明らかになりましたね! 安倍デンデン閣下が中学校で学習する 「エンゲル係数」 の意味を知らなかったには驚かされましたが、彼はヘンな説明をして唖然です。日本丸の舵取りをする船長がアホウであるのはいまや公然の秘密でありますが、権力(人事権とか許認可権など、すなわち生殺与奪券)を握っている権力者に歯向かうと籠池氏のようにやられるから皆黙っているだけです。それはもう裸の王様ということは国民皆が知っていることだし、あえて「王様は裸だ!」というまでもありません。それはそれで仕方がないんですが、恐いのはWikipediaまで記述が安倍デンデンが言ったことに合うように書き換えられたことです。つまり、今この国じゃすさまじい情報統制が進んでいるということです。ということで、Wikipediaには記述内容に少し注意するほうがいいです。鵜呑みにはできないということでありますが、下図の最低気温の数値をチェックしましたところ、気象庁観測統計の通りです。数字の改竄はなさそうです。

下図は気象官署 (気象台と測候所) で観測された最低気温ですが、図中の赤字はその観測所での最低気温の最低記録です。西日本では多くの測候所で最低気温の低い記録はこのときに観測されています。測候所が多く気象台が少ないのは、やはり気象台は都市部にあって早い時期からヒートアイランドによる熱汚染が進んでいたためだと思われます。1920年代~1940年代にかなり高温の時期があったのですが、そのご寒冷化があったのは紛れもない事実です。そして1980年代~2000年にかけて温暖化していますけど、気象観測統計を先入観なしでみると、ヒートアイランドの都市温暖化を除去して考えると、1920年代ころの温暖期と、2000年ころの温暖期とはほぼ同じ程度ですわ! いわゆる二酸化炭素温暖化危機亡者どもが言っていることは、土台の気象観測データを都合がいいように恣意的にあつかって、クライメートゲート事件で明らかになったようにインチキまでやっているんです。信用ならんわけです。先入観・洗脳を捨てると、2000年以降はジリジリ気温が下がりだしています。で、多くの研究者らが陰で地球寒冷化をささやく出しているのですが、恐いのは温暖化じゃなくて寒冷化なのですわ。


1977年2月中旬の寒波による最低気温
1981年2月下旬の寒波による最低気温


地球温暖化の妄想を吹き飛ばそう! 寒冷化のほうが遥かに恐い! (その2)
本日は2018年2月9日 (金曜日) であります。

周囲が海で冷えづらい淡路島でも、久しぶりに-5度!

わが南あわじ市のアメダス南淡が低温記録更新リストに登場!

瀬戸内海東部の孤島の淡路島は、周囲が大量の海水に取り囲まれていて、海水というのは水だから比熱が大きく、大量の水は熱容量が非常に大きいので、これを冷却するのはなかなかでありまして、つまり言わんとすることは、淡路島は冷えづらい離島だということです。その冷えづらい我が淡路島で久しぶりに氷点下5度が観測されました。淡路島で気象庁が観測した過去最低記録は、1981年2月26日の-6.1度であります。淡路島での低温記録更新とはなりませんでしたけど、アメダス南淡で観測した-5度というのは、このアメダスに限っていえば最低記録更新です。なお、アメダス南淡は旧南淡町福良から南淡町阿万へ移転の履歴がありますけど、福良時代・阿万時代を通しても最低記録更新です。今朝は、観測史上1位の値の更新リストに淡路島アメダス南淡が登場しました。


南あわじ市 アメダス南淡が登場!


それにしても、西日本でも凄まじい冷え込みだ!

西日本でも内陸部では、-20度にあともう一歩と迫るすさまじい冷え込みです。西日本で-20度以下という観測例はただ1例 (1981年・岡山県上長田) だけありますけど、地球寒冷化を示すデータは出てきていますから、そう遠くない将来に-20度の再来があるのではないか? まだ冬が終わっていませんから、もしかしたら今冬中にも?? もし西日本で-20度が出たらお赤飯を炊いてお祝いしましょう! 変なことを申すようですが、温暖化亡者どもは地球が灼熱地獄になるのを恐れおののいているわけです。そうしますと、寒い記録更新というのは温暖化が終息した、あるいは温暖化がトランプ大統領が言ったようにデッチ上げだったことを意味するわけだから、まことに喜ばしいことなんです。よね! ところがバカバカしいのは、温暖化利権亡者どもは 「たとえ寒冷化が起こったとしてもそれは温暖化の結果だ」 と主張していることです。なんともはや、アホウちゃうか!

西日本でも凄まじい冷え込み


連日、池が全面結氷! 沿海地の淡路島じゃ普通は見られない光景!

南あわじ市神代浦壁にある池ですが、山裾にあります。9時43分ですが、すでに陽があたって1時間や2時間になると思われますが、固く氷結しています。池の水深が浅いので結氷しやすいということもありますけど、離島の淡路島じゃ池が全面結氷なんてめったにありません。今年は厳冬なので、毎日全面結氷です。
山裾の池が全面結氷

山裾の池が全面結氷


農作物の寒害や生育の遅れが懸念されます!

タマネギ畑であります。定植された苗が寒さと乾燥でなかなか育ちません。冬に温暖で雨が多くて、定植苗が育ちすぎるのも困るのですが、育たないのも困りますね。今年は生育の遅れで小玉のタマネギが多くなるのではないか?
タマネギの苗が寒さで育ちません
タマネギの苗が寒さで育ちません

吾輩が自給自足用に栽培しているビワです。品種名はありません。ていうか、食べたビワの種を蒔いて育てて、品種改良というほどではありませんが、実の味のいいものを選抜したものです。経済栽培される品種は意外にまずくて香が悪いのですわ。じつは、実生から育てたビワのほうが味ははるかに美味いのです。ということで、品種名はないわけです。ビワは秋遅くに花が咲き、幼果で越冬するという特異な果樹ですが、ビワは寒害を受けやすい果樹であります。田中ビワでは-4度か-5度になったらアウトです。耐寒性のやや弱い長崎早生は-2度か-3度でアウト。ビワは樹じたいは-10度にも耐えるのですが、幼果は耐寒性が弱く、実が氷って中の種子が黒く腐敗します。今年の寒波じゃ、ビワの産地の千葉県や香川県でかなりやられたのではないか? 春先になると、寒害にやられたというニュースや報告が上がってくるものと思われます。寒害があったかどうかはじきには分からないんですわ。
ビワは寒害を受けやすい果樹

幼果は特に寒さに弱いです。
幼果は特に寒さに弱い


地球温暖化の妄想を吹き飛ばそう! 寒冷化のほうが遥かに恐い!
本日は2018年2月8日(木曜日)であります。

今朝もよく冷え込みました。西日本でも、とくに中国地方西部や四国で強烈な冷え込みで、-16度まで冷え込んだ地点が2か所もあります。この-16度などというのはダイヤモンドダスト (気象用語としては細氷という) が見られる可能性がある低温ですね! ダイヤモンドダストなどというと常識的には北海道のような寒冷地の冬の風物詩ですが、実は西日本でも内陸部で観測例・目撃例はありますね! ダイヤモンドダストは-10度あたりから見られるようですけど、例えば本州最寒の地として知られる長野県アメダス菅平では-2度でダイヤモンドダストが出現し、新聞記事になったことがありますね。条件がうまくそろえば意外な高温でも出現するようです。



「地球温暖化の危機」 なる妄想など、木っ端みじんに吹き飛ばす冷え込みだ!

2月8日に低温記録更新地点
↑ 気象庁サイトから借用。8日12時までの観測データによる。


西日本でも強烈な冷え込み
↑ 気象庁観測データを用いてリストアップした。


正月前後には北アメリカ大陸が物凄い低温に見舞われて100年ぶりとか、過去最低記録更新などという観測例が多数出た模様です。アメリカの低温傾向がいったんおさまったら、今度は極東の大寒波です。まもなく極東の大寒波が一段落つきそうな気配ですが、高層天気図をみると、またアメリカ大陸の上空に巨大な寒気塊が生長しています。北陸地方で死者まででている状態です。最低気温記録更新が相次ぎ、寒波で物流が大きな障害を受け、寒さで野菜が育たず生鮮野菜の価格が暴騰し、寒冷による疾病の悪化や死者まで出て、将来の寒冷化による食糧生産の懸念がささやかれ始める状態なのに、いまだに温暖化の妄想を言っている連中は頭がおかしいのではないか? じつは、連中は頭がおかしいのじゃなくて、それだけ環境利権にしがみついているということです(笑)。よく観察すれば国民大衆は温暖化なんてだれも話題にしていませんね! 言っているのは皆、温暖化ビジネスで金儲けしている連中です。「環境」 だの 「エコ」 だのを錦の御旗にして、補助金をかすめとったり、くだらないエコ商品を善良な庶民に売りつけようとたくらんでいるだけです。意外に、庶民は 「エコという洗脳」 に騙されていないし、温暖化騒ぎなんて冷ややかにみているのではないか?


打ち続く寒波により、農産物の生育に影響がでていますね!

手前味噌な事例ではありますが、並べている3枚の写真は吾輩が自給自足用に栽培しているネーブル・オレンジです。白柳ネーブルという古い品種ですが、大果・大豊産性・樹勢強健で放任栽培でも毎年鈴なりです。素人向きの品種ですが、品種の来歴は昭和7年にワシントンネーブルの枝変わりとして発見された品種であり味はすこぶるいいです。今年は寒波襲来で派手に落果しました! 柑橘類は本来は亜熱帯の果樹でありまして寒さに弱いです。一般的に申して品種ごとの耐寒限界はネーブルやレモンはとくに寒さに弱く-2度まで、温州ミカンは-5度か-6度ぐらい、酢ミカン類は耐寒性があり、スダチは-7度とか-8度でも耐え、ユズは-10度になるところでも栽培は可能です。 ちなみに温州ミカンの栽培北限は新潟県 佐渡島羽茂地区 とされます。 にいがた観光ナビ「佐渡みかん」 ユズの栽培北限は岩手県南部、陸前高田市一帯 だといわれています。じつは耐寒性の強い品種を選べば、北陸や東北地方でも沿海地ならば柑橘類が栽培可能です。でもちょっと内陸部になるとたちまち-15度とか-20度になるようで、寒波一発で樹が枯らされてしまいます。ま、栽培北限では寒害との戦いになってしまいますね。じつは西日本沿海地でも、耐寒性の弱い柑橘品種の栽培は寒害との戦いです!

ごらんのように、寒波が襲来するごとに果実が落ちますわ! なんとかサクラが咲く頃まで樹に成っていてくれれば完熟ネーブルとなり、高糖度と素晴らしい香りで超高級品になるのですが、今年は寒害が顕著です。仕方がないから、落ちた実を拾ってきてしばらく貯蔵して酸を抜き食べています。自給自足栽培だからそれでもいいのですが、(ただし強烈な寒波で樹が枯らされなければ) もしこれが営業栽培ならば死活問題です。ネーブルだけでなく柑橘類は落果したならば商品価値がなくなるからです。愛媛県アメダス宇和で何と-12度です! 一帯は日本有数のミカン類の生産地じゃないですか! 晩柑類を中心に寒害被害が懸念されますね。それから、西日本全域で野菜の生育が非常に遅れているのが報告されています。わが淡路島南部の南あわじ市の主力生産品はタマネギですが、寒さと乾燥で定植した苗がなかなか生育していないですね! 寒冷化はヒトの食糧・食料生産に危険信号が点灯することを、よく認識しておくほうがよろしいですわ。こりゃあ、温暖化で浮かれている場合じゃないですわ。
我輩が栽培しているネーブルオレンジ
我輩が栽培しているネーブルオレンジ
我輩が栽培しているネーブルオレンジ


愛媛県のミカン栽培と、今朝の最低気温分布

↓ 気象庁サイトから借用しましたが、どうしても干渉縞が出てしまいます。
今朝の最低気温分布

↓ ネットに転がっているのを拾ってきましたが、参考とするにはややデータが古いです。
愛媛県のミカン栽培状況

詳細は現地の関係者の報告を待たないとハッキリしませんし、確認もせずに勝手に推測ばかりするのは良いとは言えませんけど、ミカン栽培分布と、最低気温の分布を重ねて推定すると、耐寒性の弱い晩柑類では寒害発生の懸念がありますね。とくに、標高の高い所にある園とか、風当たりの強い園とか、微地形的に冷える盆地状のところとか、斜面からの冷気流の通り道となるいわゆる霜道にあるミカン園などで、寒害が発生したのではないか? 寒害というのは栽培管理も関係していまして、ミカン樹に薦 (こも) や寒冷紗を巻き、樹冠の下に厚い敷きわらを施すなど、ミカン樹の防寒対策が不十分な園では被害を強く受けます。なお、アメダス宇和を調べたら小規模な盆地状の地形のところで、過去に-10度を観測していますし、宇和じゃミカン栽培は適地じゃないですね。たぶん、栽培は避けているものと思われます。西日本の暖地であっても、ミカン類の栽培は沿海地が主でありまして、ちょっと内陸部になれば寒害との戦いになります。実際には、たとえば徳島県の事例では、阿南市など沿海地じゃ寒害に弱い温州ミカンや晩柑類、やや内陸部の神山町じゃ耐寒性のあるスダチ、山間冷涼地の旧木沢村じゃ耐寒性最強のユズ、というふうに気温に応じて品種を植え分けていますね。


今冬はまれに見る厳冬のようだ!
本日は2018年2月7日(水曜日)であります。

それにしても、物凄く寒いわけです。連日、最低気温の記録更新ラッシュです。おかしいのは、夏に最高気温の記録が塗り替えられたらマスゴミどもは大騒ぎで報道しますけど、最低気温の記録更新はほとんど報道しません。つまり、二酸化炭素地球温暖化説に準拠して政策を策定し、温暖化対策と称して国家予算を簒奪している権力者たちの政治的意向を忖度 (そんたく) しているわけです。忖度はなにも安倍デンデン閣下だけにしているのではありません。ということで、気象庁サイト 観測史上1位の値 更新状況 から取得したリストの2月に入ってからの分を下に並べます。なお、気象庁サイトでは過去のリストは消去されます。最新の一両日のものしか閲覧できません。で、見落としがあるかもしれません。それと、過剰に煽らないように、観測統計期間が短いものと、タイ記録は割愛しています。


最低気温の低い記録更新地点
最低気温の低い記録更新地点
観測史上の1位の記録更新状況

今冬は人と会ったときの挨拶は、「さぶいのう」 であります。「ひやこいのう」 と言う場合もあります。今朝 (2月7日) などは西日本でもほぼ全域で氷点下で、最低気温が-10度以下の地点が12地点も出ていますね。ちょっと内陸部じゃ軒並み氷点下8度前後です。この低温じゃ薄着で戸外に長時間いたら凍死の危険がありますね。全く南極 (南極の夏)みたいな寒ぶさです。氷点下30度に迫る北海道とかじゃ、まさに南極みたいです。それにしてもあんな寒ぶい所に人が定住しているのは全く不思議ですが、住めば都ということなんでしょうかね? 不思議なのは、寒ぶい北海道や、ロシアや北欧やアラスカなど高緯度の国々から、なぜ温暖化大歓迎論が澎湃として湧き起こらないのか? 不思議です。ま、それだけ洗脳の深さがあるということなんでしょう。

われわれ恒温の哺乳動物にとって寒ぶいのは危険ですらあって、熱帯ほど生息する動物種数が多く、ヒトでも熱帯が人口密度が高いわけです。定年退職した熟年世代が老後を海外で暮らすというのが人気ですが、ほとんどの人が亜熱帯や熱帯に行きますよね! 吾輩の実の兄弟も東南アジアの某国に移住しましたわ。寒いロシアやアラスカに行きたいなという変わった人はあまりいませんよね! ヒトは本能的に熱帯指向で、肌身で暖かいほうがいいことを良く知っているわけです。どう考えても温暖化のほうがいいのに、なんで温暖化を恐れるのか? 阿呆ちゃうか? なお、温暖化しても気温が上昇するのはもともと寒い寒帯の高緯度と、温帯の冬です。寒い地方と寒い季節の気温が上がるだけです。何の心配もいりません。これは悪名高きIPCC (気候変動に関する政府間パネル) も認めていますわ。熱帯・亜熱帯や温帯の夏が灼熱地獄になるんじゃありません。もともと、地球の熱収支は、低緯度地域では熱収支は過剰ですし、高緯度地域では不足していますよね。ですが現実には熱帯が灼熱地獄にもなっていないし、高緯度が限りなく酷寒地獄になっているわけでもありません。低緯度と高緯度の熱収支の過不足を解消するような、平たく申せば気温の南北差をやわらげるような大気の大循環がありますね。大洋の海流も南北気温差の縮小に貢献しているハズです。どうみても、二酸化炭素地球温暖化説なんて政治的な思惑でやっているだけです。そもそもIPCCなる団体自体が真実を追求する国際学会でもなんでもなく、ただの政治団体ですよね!

↓ それにしても、西日本でも厳しい寒ぶさですが、ほんまに寒いときは-20度まで行きます。岡山県アメダス上長田で-20.2度の観測例がありますね! 区内観測所までさかのぼると広島県八幡でなんと-28度! などという信じがたい観測値がありますよね。

2018年2月7日の朝に、西日本で-10度以下になった地点

追記】 7日の晩になってからも良く冷え、新たな-10度以下の地点が出現しました。山口県 アメダス徳佐で23時45分に-14.3度、広島県 アメダス大朝で23時49分に-14.1度、島根県アメダス弥栄で23時43分に-11.8度、島根県アメダス瑞穂で23時58分に-11.6度、島根県アメダス吉賀で24時00分に-10.3度を観測しています。中国地方の内陸部はよく冷えますね。吾輩の叔母は、島根県の山間部に嫁に行っていましたけど、神戸に出てきました。で、曰く、あんな寒くて雪が2階まで積もるところにおったら、今頃は死んでいたわ! たしかに、県境を越えた広島県側のアメダス八幡じゃ2月6日に積雪の深さが206センチを観測していますね。おおかた2階の軒先近いですわね。


本日の写真を陳列します。

今年は、山裾の池がパリンパリンに全面結氷です。近年まれにみる厳冬であるのを物語っています。淡路島じゃ、通常はこんな光景は見られませんよね!
山裾の池が全面結氷
山裾の池が全面結氷
山裾の池が全面結氷

諭鶴羽山地の中腹から上は積雪があります。積雪の深さは僅かですが、凍結しているし、林道は狭隘で対向できないところが多いです。急こう配のところもあるし、大部分でガードレールがありません。滑って車体が横向きになったらどうしようもありません。気安く行かないように。
中腹から上は雪道となる
中腹から上は雪道となる
中腹から上は雪道となる
中腹から上は雪道となる

日が当たる尾根では雪が消えているところもあります。雪が融けただけでなく、強風で吹き飛ばされた面もありましょう。
天空の花園から見上げる諭鶴羽山

カッキーさんから頂いたコメント
天空の花園
ここ、ここ、天空の花園 下から2枚目の写真の場所です 論鶴羽川をさかのぼった所からここに出ました。
シャクナゲのお花見会、ぜひ参加したいです。また日程が決まったらお知らせください



まだまだ、この看板は撤収できそうもありません。
この先、まだまだ寒波の波状攻撃は続きそうです。看板の文言が通行止めとなるかも?

当分撤収できない看板


【写真2枚追加】 天空の花園に咲く花はヤブツバキであります。

天空の花園は標高約500m。標高約600mの諭鶴羽山から俯瞰しました。むかし、もう50年前になりますが、旧 三原町がキャンプ場として開発した場所であります。しかし実際にキャンプ地として使われることはなかったように記憶しています。山の山頂一帯なので風が強く、また土壌も流亡しやすいのか植生がなかなか回復しません。比較的に環境適応性があるヤブツバキが優勢となり、林道の両側はほとんどヤブツバキの純林に近いです。ここは標高500m前後なので、気温的には北陸地方と同等でしょうか? ヤブツバキは平地と花期が大きくずれます。冬中咲いていることは同じですが、平地じゃ春になったら花期は終わりですが、ここでは5月遅くまで咲いています。ときには6月まで花が見られます。むかしはヤブツバキの種子を集めて油を搾りました。いわゆるツバキ油は高級品ですが、食用油として食べていましたよね! それから材は硬く緻密でウバメガシに次ぐ良い炭焼きの原木でもありました。時代が大きくかわり、ヤブツバキが利用されなくなりましたが、花は大変に美しく、とくに花の少ない冬に咲く花として貴重です。
天空の花園
ヤブツマキ


南あわじ市の平地でも積雪だ
本日は2018年2月6日 (火曜日) であります。

わが南あわじ市でも大雪だあぁ!

ただし、神戸海洋気象台から大雪注意報がでているわけじゃありません。
南あわじ市エリアでの大雪注意報の発表基準は、24時間の降雪の深さが10センチと見込まれる場合であります。このエリアで、大雪注意報が出たという例はまだないと思います。(確認していませんけど)


朝からわが淡路島南部地域の上で雪雲が湧き立っておりますね! 平野部でも、積雪は少ないですが雪景色です。日本海北部というか秋田沖あたりに、停滞した ポーラーロウ (Polar Low) (寒冷な海域上に発生する小さいが強力な低気圧) があって、これがあるためでしょうか、日本海での等圧線が 「く」 の字に大きく屈曲し、で、西日本じゃ西風優勢となっています。つまり、里雪型です。この状況下では九州や山陰西部でけっこう雪が降り、関門海峡から四国西部に雪雲が流れ込み、わが瀬戸内海南岸エリアでも雪雲が湧き立つことが多いです。わが淡路島南部で雪雲が湧き立つ発生メカニズムは、吾輩が言うても説得力も信憑性もないから神戸海洋気象台に説明してもらうところですが、これから積雪が増えて大混乱に陥ったならば気象台から開析レポートが出るでしょう。(大混乱がなければ気象台のレポートは出ない) ま、経験的に申せば、淡路島南部で降雪がある典型的なパターンですね! 不謹慎なことを申せば大混乱になるほど積雪が増えてほしいものです。つまり、火事と喧嘩は大きいほうがおもしろいということです。今日は、淡路島南部地域の住民は外出禁止です。チェーンとかスタッドレスタイヤの用意がない方は出来るだけ家におりましょう。雪を甘く見ちゃだめですわ。積雪路や凍結路はほんまに恐いものです。



気象庁サイトから レーダー・ナウキャスト の図を2枚借用します。淡路島南部の上で雪雲が湧いています。面白いのは、西風優勢のときは中国山地東部エリアじゃ風裏になってしまい、この状態のときは、関西屈指の豪雪地帯であるハズの兵庫県北部の氷ノ山一帯ではあまり雪が降らないことです。むしろ淡路島で雪が降ってしまいますね。
気象庁  レーダー・ナウキャスト
気象庁  高解像度降水ナウキャスト

衛星可視画像 も1枚借用します。瀬戸内地方の南岸エリアで雲がわいているのが良くわかります。冬の北西季節風が吹き出すといつもこんな感じです。つまり、瀬戸内地方の南岸エリア、とくに東西走向の四国山地の北斜面一帯と、紀伊山地の北斜面一帯は、太平洋側であるものの、若干日本海側のような気候になっています。やや日本海側似であるということなので、積雪は少ないです。ただし、山じゃ結構雪がつもります。たぶん、四国で一番積雪が多くなるのは徳島県矢筈山 (標高1849m) の北側斜面で、登山者らの報告じゃ2mぐらい積もるみたいで、5月まで軽々と残雪が残ります。
衛星可視画像
↑ 北陸地方の福井・石川県境一帯で記録的な降雪量となり、大混乱になっておりますけど、JPCZ (日本海寒帯気団収束帯) に伴う帯状の発達した対流性降雪雲が、長時間にわたって同じところに次々に押し寄せてきていますね! 風向きが変わればJPCZの指向する場所が変わるでしょうけど、風向きが変わらなかったのが不幸の原因でしょうかね? では、風向きが変わらなかった原因は? と考えると、結局なにが原因で何が結果なのか、無限ループの循環になってしまい、ニワトリと卵みたいな話になってしまいますね! こりゃあ、北陸地方の住民のご苦労をお察しすれば、積雪なんて数センチでちょうどいいようですわね。山に雪見に行ってはしゃいでいられるのも数センチだからでしょうね。


やっぱり、消えるのも早いわね!

2月6日11時ちょうどです。わが雑想庵の二階から見た雪景色ですが、2時間前の9時にはかなりしっかりとした雪景色になってまして、淡路県民局 洲本土木事務所の車が警戒に巡視 (?) しているのを見ましたけど、淡い雪です。急速に溶けてしまいました。やはり気温が高いエリアなので雪が積もってもすぐに消えちゃいますね。残念! 
2018年2月6日 雑想庵から見た雪
2018年2月6日 雑想庵から見た雪


【写真6枚追加】

昼の12時半頃に、諭鶴羽ダムへ様子を見に行きましたが、風が吹いてきて雪煙が上がっております。積雪はわずかで、道路の雪はアッという間に溶けてしまったようです。やはり、淡路島じゃ真冬日 (日最高気温が零度未満、一日中氷点下) なんて旧洲本測候所の100年の観測統計でもたった3回しかなく、太陽が射して気温がプラス圏に上がると僅かな積雪など1時間で溶けてしまいますね。残念! 

ところで、あれほど騒がれた地球温暖化はどうなったんやろか? 我輩は気象観測データファンでもありまして、1980年ころから2000年にかけて地球の気温が上がったことは否定しませんけど、いわゆる二酸化炭素地球温暖化説は土台となる気象観測データを恣意的に扱って、かなり誇張しているものと思います。それに温暖化が危機であるというのも疑わしく、二酸化炭素は温暖化の原因ではなく全く逆で、地球が自然現象として温暖化したから膨大な海洋中の二酸化炭素が大気中に放出された、すなわち二酸化炭素は 「原因」 じゃなくて 「結果」 だと思いますね。そもそも、大気中の水蒸気が一番の温室効果ガスなのであって、存在濃度比ではるかに少ない二酸化炭素なんて増えようが減ろうが気温になんの関係もないことは最初からハッキリしています。こんな自明なことを理科系の分野の人々まで信じる (信じているフリをしている) のは正気の沙汰じゃありません。ようするに、自然科学も研究費を出してくれる政治の僕 (しもべ) ということですね! なによりも、ヒートアイランド現象による熱汚染が著しい都市部の観測データではなく、熱汚染の少ない田舎の観測所におけるデータでは、2000年以降ジリジリと気温が下がっているのが開析されていますよね! 小氷期の再来が取りざたされていますし、今後は淡路島南部でも冬には降れば雪になることが常態化するのではないか?


雪煙が上がっています
積雪はわずか
積雪はわずか
積雪はわずか
道路上の雪は融けています


諭鶴羽ダムにおるニホンザルです。数頭の集団でおるようですが、餌付けしているわけじゃないでしょうけど、ミカンを与える人がいるようです。
諭鶴羽ダムにおるニホンザル

ロコモティブシンドローム (運動器症候群) にならないように、歩こう!
本日は2018年2月4日 (日曜日) であります。

ヒトという種は 「知恵のあるサル」 だと言われ、知恵があることは悪いことではないにしろ、ある面ではマイナス面もあるわけです。知恵があることは確かに功罪があるのは間違いないところです。質量とエネルギーの等価性を発見して、原子力の利用法をあみだしたのは知恵のなすところですが、それは悪知恵だったのではないか? 過酷事故を起こしたフクイチ原発はまだなんにも収束できず、終息 (これがほんまの解決だ!) は何百年、いや何万年先ではないか? フクイチは依然として放射性物質を吐き続けているわけです。にもかかわらず、原子力村の悪知恵は底なしの沼みたいなもので、国民をだまして再稼働どころか海外に原発を売ろうとたくらんでいるわけです。こんなことになるぐらいならば、ヒトは知恵がないほうが良かったかも? 

身近なところでは、ヒトは知恵をだしてクルマというものを発明して、便利ではありますがこれも功罪両面のものです。いまや庶民の下駄代わりであります。ちょっと近くに行くのでもヒトは歩かなくなりました。とくに、田舎じゃ玄関から玄関までクルマに乗るので、ほんまに歩かなくなりましてよね! これほど歩かなくなれば、年寄りになってロコモ症候群になるのは当たり前といえば当たり前です。『動物哲学』 を著したラマルクは用不用説をとなえて、動物がその生活の中でよく使う器官は、次第に発達する。逆に、はじめから存在する器官であっても、その生活の中で使われなければ、次第に衰え、機能を失う。と主張しました。それは全くその通りでありましょう。で、ラマルクは獲得形質は遺伝すると考えたのですが、現代科学じゃそれは完全に否定されていますね。いくら実験しても獲得形質の遺伝は観察されていないということになっています。でも、それはせいぜい数世代の観察によるわけで、もし1万世代の長きにわたって観察するとどうなるのか? そんな超長期の実験は不可能ですが、生物の種は万年のオーダーの時間のなかでは確実に変化 (進化) しています。ということで超長期の時間の中では獲得形質は遺伝すると考えたほうが、進化という現象がうまく説明できるのも確かです。などと申すとその分野の方から叱られそうですが、つまり、このまま田舎の人がクルマばかり乗っていると足が退化 (退化も進化の範疇です) し、しまいには足が消えて幽霊みたいになるのではないか?(註) ただし、早くても数万年先か? 都会の人は意外に歩いているから、ヒトは足のある都会人と幽霊みたいに足のない田舎人へと、種の分化が起こるかも?

ということで、足が消えて幽霊みたいにならないように、本日の午後に、しっかりと歩いてまいりました。諭鶴羽山地で最も西にある標高500m峰に登ってまいりましたが、この500m峰 (リンクの地理院地図の+マークのところ) には名前がなく、三角点も標高点もありません。正確な標高は不明ですが、たぶん501mか502mでありましょう。付近の山中の道は、50年近くまえに開発された林道跡ですが、開設されて10年と経たないうちに廃道となりました。ウワサでは当時南淡町がブルドーザーを購入したのだが、そのブルを無理に稼働したくて必要もないのに山中に道ばかりこしらえたとか? 尾根筋ではまだ林道は残っていますが、浸食の激しい谷筋では林道の痕跡すらない箇所もあります。冬場ならば行けますけど、夏場はブッシュに阻まれて通行困難だと思われます。


(註) クジラの例がありますね! 海に住むクジラの御先祖様は、5000万年ほど昔に陸上にいた現在のカバに似た四つ足の動物とされ、水生生活に適応する過程で足が消えてしまいましたね!
前ヒレという前足の痕跡 (相同器官) は残っていますけど、後ろ足は完全に消えていますよね。田舎人がクルマばかりに乗っていると足が消えるというのは、なにも突飛な主張じゃありません!



足が消えて幽霊みたいにならないように、12.2キロをしっかりと歩いた。

2018年2月4日 諭鶴羽山地 廃林道プロムナード


2018年2月4日、廃林道逍遥の写真ギャラリー

大日川ダムの奥の山へまいります。標高400~500mの尾根近くにある廃林道をしっかり歩きましょう!
大日川ダムの奥の山

谷筋では浸食が激しいためか、林道の痕跡はほとんど残っていないです。石が多くて、走ると転んで危険。で、トレイルランではなく、普通に登山であります。15時15分に出発、18時45分に帰還。3時間半歩いていますが、休憩時間等を差し引くと3時間ちょうど。
林道の痕跡はほとんどない
林道の痕跡はほとんどない

分水界まで登ってまいりました。ここで標高355mぐらいです。
分水界まで登って来ました

紀伊水道の宝島、沼島 (ぬしま) が指呼の間に見えます。沼島は奇岩怪岩がそそりたつ見事な岩石海岸が観察できるだけでなく、意外にも砂浜もあります。地質的には三波川変成帯に属して結晶片岩類が見られ、これは陽光が当たると岩石のなかに無数の星があるかのように輝く美しい岩石です。昨年5月に、日本地質百選にもなっている鞘状褶曲を見学にまいりましたが、まるでハワイに来たかのような素敵なロケーションでありました。やはり、紀伊水道の宝島です。 (ただしそこで暮らす住民にとって宝島かどうかは知りませんけど) 手前味噌ですがそのときの観察会 → 鞘形褶曲は1年に1回の賑わい?
沼島が見える

分水界で来た道を振り返ります。つまり、北方向を見ています。右に行けば諭鶴羽山まで、左に行けば南あわじ市灘払川へと降りて行けます。ただし、夏場はブッシュが茂ってヤブ漕ぎになるかも?
分水界で来た道を振り返る

諭鶴羽山方向。
諭鶴羽山まで行ける

灘払川方向。
灘払川へ降りる道

本日の自然観察です。食植動物による被食圧が強ければ、植物の生育が大きな影響を受けます。枝や葉が別物みたいに変形させられます。
本日の自然観察

積雪はせいぜい4センチか5センチ程度です。
積雪は少ない

諭鶴羽山地に生息する小さな動物と、大きな動物の足跡であります。
小さな動物と大きな動物の足跡

500m峰の山頂はなだらかです。観察点は樹木の幹の太さです。あまり太くありません。つまり樹齢が若いわけです。つい、数十年前まではこんな山頂まで伐採されていたことが窺えます。一帯では、昭和40年ごろまで炭焼きが盛んでした。いまでも山中のいたるところに炭焼き窯の跡が残っています。しかし燃料革命 (戦後の昭和20年代に起こった薪炭からガス等への燃料の転換のこと) で炭がしだいに経済価値を失っていき、炭焼き時代が終わってほぼ50年たちます。ということもあるのですが、もう一つの歴史、諭鶴羽山地の標高400m以上には昔大規模なネザサ (細かく申せばケネザサ) の大群落がありました。ネザサは2mぐらいの小型の密生するササです。諭鶴羽山の別名は笹山です。地名にネザサの大群落の山だったことが残っています。で、ひょっとすると、この500m峰の山頂はネザサだったかも? ネザサが一斉開花して枯れたのも50年前です。ネザサが枯れた跡に木が生えたのかも?
500m峰の山頂

17時07分に、標高480mで氷点下2.1度です。同じころ麓のアメダス南淡で17時に1.7度でした。つまり、3.8度低いということになります。
氷点下2度

北の方向です。
北の方向

重厚な、あるいは鈍重な山容の諭鶴羽山!
重厚な山容の諭鶴羽山


木々の間から小豆島が見えています。旧西淡町の西路山の 「ばばたれ風車群」 も見えますね。あの会社どうなったんでしょうかね? 東証2部に上場していた日本風力開発も、同社の塚脇正幸社長と米大手投資ファンドのベインキャピタルの折半出資会社によるTOB(株式公開買い付け)で、3年前に上場廃止となり市場から姿を消しましたよね。結局、経営的にはどうだったんやろか? 普通に考えて、補助金に頼らなきゃやっていけないビジネスがいつまでも存続できるとは思えませんよね!
小豆島が見える

わが阿波藩 (?) の藩都の徳島市の背後の眉山が見えています。
徳島市が見えます

日没です。日が暮れると、兵庫県本土側の但馬などではクマが恐いですが、ありがたいことには淡路島にはクマはいません。強力なライトを持っていれば何も怖くありません。子供のころから何十年も歩き回っている山域で、林道や地形は熟知しています。
日没だ


カッキーさんから頂いたコメント

論鶴羽ダムの奥から
こんにちは!
やっぱり行ってましたねぇ! 僕も論鶴羽ダムの奥から論鶴羽山に行ってました。
初めての道で少し不安が有ったのですが、
沼島が見える天空の花園 (笑) に出ました。
雪にも出会えたし最高の日曜日でした。


【山のキノコの返信】

カッキーさん、コメントありがとう!

>やっぱり行ってましたねぇ
もちろん! 仕事や用事がない限り、行かないという選択肢はありません!
今年は厳冬なので、四国の山まで行かなくても、淡路島内で雪が見られますね!

>天空の花園
どこでしょう? 木々の枝に咲く雪の花?
今年も、5月6日(日曜)、もしくは5月13日(日曜日)に恒例 (?) のお花見にまいります。
場所は、諭鶴羽山と柏原山の間の尾根ですが、かなり柏原山寄りです。
深山の麗花とか、花木の女王とたたえられるシャクナゲ (天然のホンシャクナゲ) を見にまいります。
開花のピークは、春の寒暖で1週間程度前後するので、天候の推移をみながら決定します。
去年の5月7日に行ったシャクナゲのお花見会 は15名もの参加者で賑わいました。
もしよろしかったら、ぜひ、お越しください!


↓ これが諭鶴羽山地に自生する天然のホンシャクナゲです。
IMG_0229_convert_20170512225522.jpg

諭鶴羽山へは1時間あったら、登って降りてこれますね!
本日は2018年2月3日 (土曜日) であります。

午後に、日課のダムサイト周遊ランニングにやってまいりましたが、やはり土日は大勢がゾロゾロと歩いています。自分もおじいさんになっておりますけど、まだ、ゾロゾロ組の仲間入りはしたくありません。と何べんも同じことばかり申すのは、これこそ老人の繰り言 (註) でありまして、自分もおじいさんになった証拠であります。けれども、やはりまだゾロゾロには抵抗したいわけです。還暦をすぎてしまったおじいさんには、体力的には絶対に20代の若者のまねは無理ですけれども、気持ち的にはまだ20代ということであります。

ということで、ゾロゾロ組のなかをダム周遊ランニングは嫌な感じなので、お山に駆け足で往復です。前に、ヨガの先生をしている方と話をしたときに、諭鶴羽山の山頂まで1時間で往復駆け足をしよると言いましたところ、お姉さん方のグループで、そのグループには諭鶴羽山にしょっちゅう登るお姉さんもおりまして、山のキノコは1時間で登って降りてくるなんて言うてはるらしいけど、絶対に無理だと話題になったとか。ということですが、論より証拠今日は正確に時間を測ってみました。下にスマホで撮った写真を並べましたが、スマホ写真のタイムスタンプで正確に所要時間がわかります。

登りは35分27秒です。べつに気合を入れて登ったわけでなく、吾輩の年齢・体重・体力・持久力ではこれが普通です。気合をいれて駆け足すればギリギリ30分というところです。下山したのは15時25分頃になりました。1時間10分かかっていますが、これは山頂で夫婦連れの登山者と数分おしゃべりをし、さらに、下山中になんと近所の人と出会いました。おじいさんになると人は饒舌になる面があり、おしゃべりをしたのですが、2人 (2組) の登山者とおしゃべりをしなければちょうど1時間で登って降りてきているハズです。

ところで、その近所の人というのは私より5歳ほどお若いようですが、マラソンをやっているスポーツマンです。登山もやっているようで、日本百名山のおしゃべりに花が咲いて数分のロスです。彼に聞いたら、諭鶴羽山へは28分で登れると言っていました。中高年であってもスポーツマンならばだれでも30分を切ると思います。若い人で国体に出るレベルならば20分でも可能ではないか? オリンピックでメダル獲得レベルならば15分かも? この15分はほぼ当たっていると思います。たとえば大雑把に言って100m走のオリンピックレベルは10秒ですが、普通の者でも20秒あれば走れるわけです。つまり、普通の者はオリンピック選手レベルの半分のスピードであり、2倍の時間がかかるだけなんです。じつは、生物の種として同種であれは、個体の能力差は最小と最大の差はオーダーで2倍なんですわ。ある意味じゃ大した違いじゃないわけですわ。


(註) 【老人の繰言】 老人が、言ってもしかたのないことを、くどくどと繰り返し言うこと。「老いの繰り言と聞き流す」  → デジタル大辞泉の解説
    【老いの繰言】 年寄りが過去の話や愚痴をくどくど繰り返し言うこと。 「繰言」 は同じ事を繰り返して言うこと。 → 故事・ことわざ辞典オンラインの解説

諭鶴羽ダム
諭鶴羽山登山口
ほぼ中間地点
淡路島からキツネは絶滅している
土葬のお墓みたなのがある
アイゼンがあったほうがいいかも?
諭鶴羽山山頂
諭鶴羽山山頂
諭鶴羽山山頂からの眺望
諭鶴羽山山頂からの眺望
諭鶴羽山山頂からの眺望


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