雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
201804<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201806
今日は調子が悪いようだ。
2018年5月21日、諭鶴羽山からの眺望であります。

眺望不可ではないにしても、眺望絶佳でもなく、伯耆大山はみえません。

那岐山どころか播磨灘の対岸もカスミが多く全く見えません。


2018年5月21日、諭鶴羽山からの眺望
2018年5月21日、諭鶴羽山からの眺望
2018年5月21日、諭鶴羽山からの眺望


2018年5月21日、朝の諭鶴羽トレイルランは調子が悪く、60分を3分超過した。

2018年5月21日、朝の諭鶴羽トレイルラン
2018年5月21日、朝の諭鶴羽トレイルラン
2018年5月21日、朝の諭鶴羽トレイルラン
2018年5月21日、朝の諭鶴羽トレイルラン
2018年5月21日、朝の諭鶴羽トレイルラン
2018年5月21日、朝の諭鶴羽トレイルラン


下山後のダム周遊路の駆け足も、なんとなく足が重く、3周目には12分台に落ちてしまった。

もし、これで更に5周 (ちょうど10キロ) 走ったならば、4周目が14分、5周目が15分とペースが落ちてしまい、10キロマラソンでは60分を切れないおそれがあります。今日は朝から体も気分も重く、なんとなく調子が悪いのですが、レース日が、たとえ調子が悪い日にあたってもきっちり60分以内で走れないと、とても10キロマラソンに出場できそうもありません。やはり、今年はまだ無理で、1年間研鑽努力を積み上げて来年かな?
下山後のダム周遊路の駆け足
下山後のダム周遊路の駆け足
下山後のダム周遊路の駆け足
下山後のダム周遊路の駆け足


おたけさんから頂いたコメント

潮の満ち引きがあるように、コンディションだって波はあるように思います?
そんな時は、無理をせずに気分転換ですね。
大先輩の老人に面白い話を教えてもらいました。
旧暦の1日から15日までの間に作物を植えると葉物がよく育つようです。
また16日から31日までは根物がよく育つようです。
作物と同じように人の体も月の重力に影響を受けたりするのでしょうね?


山のキノコの返信

>無理をせずに気分転換ですね
親身なるアドバイス、ありがとうございます。その通りですね!
標高の低い里山ばかりトレイルランしていても面白くないから、
これから剣山へ、亜高山帯スカイランニングに行ってまいります。
帰ってきたら撮ってきた写真を陳列します。

>作物と同じように人の体も月の重力に影響を受けたりするのでしょうね?
それは、どうでしょうかね?

新月 → 満月の間に植えると葉物がよく育ち、満月 → 新月の間に植えると根物がよく育つということなのでしょうが、、
話としては大変に面白いのですが、生育良好となる要因が考えられず、合理的な説明がつかないように思いますね。
そもそも月の満ち欠けは、太陽・地球・月の公転や自転による位置関係の変化によって、月の日陰(日向)が変化するだけで、
月の引力が大きく変化するのではないですよね。

もちろん、地球の周りを公転する月の軌道は楕円でして、近地点では356400キロ、遠地点で406700キロです。
月と地球の距離が近づいたら月の引力が強く、月と地球の距離が遠くなったら月の引力が弱くなることはあるでしょうが、
月の引力の僅かな変化が、たとえば、根は下方に伸び、茎は上方に伸びる 「重力屈性」 など、
重力が植物の成長に影響を与える 「重力形態形成」 をねじ曲げるほどの影響はなく、微々たるものです。

もし、僅かな引力の変化が植物の生育に大きな影響を及ぼすならば、
同じ作物でも緯度によって育ち方が変わるハズです。
地球は自転(回転)しているから赤道では大きな遠心力が働きますが、両極では遠心力が働きません。
で、重力加速度でいえば、たしか赤道では978ガル、両極では983ガルでしたか?
赤道では重力は高緯度よりも小さくなりますね。(重力=引力と遠心力の合力)
高緯度にいくほど重力は僅かにおおきくなるのですが、それで作物の生育がどうこうという話は聞いたことがありません。

NASAがスペースシャトルで、無重力が植物の生育にどう影響するかの実験・観察を沢山しています。
それによると、無重力だとたしかに植物の生育は大変な影響を受けていますね。重力に影響される植物の成長と運動
けど、月の引力の僅かな変化など無視してもいいのではないでしょうか?
熱帯高地(たとえばアンデス・ボリビアとか)の標高3000mでは、地球の中心から距離が3キロ遠いです。
平地が6378キロとすれば、3000m高地じゃ6381キロとなり、わずかでも重力が小さくなってしまいます。
それで、作物がどうこういうのは聞いたことがありません。
重力の僅かな変化よりも、気温・降水量・土質のほうが、作物の生育を左右する遥かに大きな要因だと思いますけど。

反論するようで、申し訳ありませんが、世間じゃ月の重力がどうこういう話はよくされますが、
地球表面に張り付いている我々に及ぼす重力は、地球の重力が遥かに大きいわけです。
誰が言い出したのかしりませんけど、迷信のたぐいだと思いますけど。




スポンサーサイト
老人陸上競技部員として毎日トレイルランすれば、見えるときには見える!
諭鶴羽ダム


ヒトはシッカリと運動をしないと、体がダメになるのではないか?

理想的には、何万年、何十万年も続けてきた遠いご先祖様たちの暮らし!


「ヒト」 という動物は、サル目ヒト科ヒト属に属するもので、分類学的には諸説あるみたいで素人にはよく分かりませんけど、ようするにゴリラやチンパンジーとそう変わらないということです。DANでは全くほとんど同じだと言われていますね! 万物の霊長だとか、知恵のあるサルだのと、自認するのは錯覚であり傲慢でありまして、ヒトは何も特別な存在ではないわけです。たしかに、高度な文明を築き上げ、身の周りが文明の利器であふれ、言語を駆使し高い文化的な生活をしているから、他の動物たちから突き抜けた存在だと思えますけど、DNA配列であるとか系統進化を考えると、それは全くの錯覚です。むしろ、知恵のあるサルじゃなく、阿呆なサルかも? 政治家どもの派閥抗争を見れば、高崎山のサル山でボス猿の地位をめぐって対立や駆け引きしているのとどう違うのか? 同じでしょう! 原子力 (これは核そのもの) という天上の御神火に手を出して列島を放射能まみれに汚染させ、色々な疾病群の発生率の急上昇が観測されていますけど、隠蔽に躍起になっております。奇形児がたくさん生まれているようですがいわゆる 「間引き」 を行って統計的な操作をやっていますね! 結局自分の刃で自分を滅ぼそうとしているわけです。これではとても「知恵のあるサル」とは呼べません。

ヒトは身体的にも長い系統進化の履歴を背負っているわけでして、何万年、何十万年の遠いご先祖様たちは、日々の糧を得るために木に登り、山野を走り回り、簡単な道具をこしらえて穴をほり、体を動かして暮らしていたハズです。自動車が発明されたのはヒトの長い歴史の中ではごく最近です。楽して移動するなどというのは、ヒトの生物的な歴史のなかでは異常なことであるのではないか? それから、ヒトは日々の糧を得るために動き回っていたといえ、糧を得れられないときも多かったハズです。飢餓とか飢饉などというのはほとんど死語になっておりますが、ヒトの長い歴史の中では、むしろそれが常態であって、飽食の現代こそが異常なことなんだろうと思います。で、思うんですが、走り回って糧を捜し、それでも糧が得られなかったことが多い暮らしを何万年何十万年と続けてきたから、ヒトの身体はそれに合わせているというか、それに適応していると考えるのが合理的じゃないか? そういうふうに考えると現代生活は全く異常なる生活です。ということから、毎日3時間の運動時間を確保し走り回っております。小食気味にしていますけど、たまには飽食も、ときどき絶食の日を設けて (つまり絶食は糧を得られないときの状態) 何十万年と続けてきた遠いご先祖様たちの暮らしを再現しているわけです。 で、そうすると、なんと調子の良いことか! クスリ漬けから完全に脱却し、血液検査等すべて正常値に回帰、熟睡はできるし、疲れ知らずで階段など2段飛びでヒョイヒョイと駆けのぼり、体型も体操の選手みたいに引き締まってまいりました。

我輩をグランドゴルフに引きずり込もうとしている御仁は、地域を牛耳るボスだという世間の評らしいけど、こんどお目にかかった時には、逆に 「あんた、大黒様みたいなメタボ腹じゃねえか、グランドゴルフじゃ運動強度が足りない証拠ですよ! 山へ行ってトレイルランをしましょうよ!」 とお奨めしようと思います。なんだったら、吾輩が老人陸上競技クラブをこしらえて、顧問になってもらいたい。 (彼は運動生理学等を学ばれた方みたいですので)



これが毎日の最低限の日課ですわ! わしはグランドゴルフなど全く視界にないわ!

「山のキノコはんよ、現代人は運動が足らん、グランドゴルフをしよったら運動になるさかいな」 などと、その御仁は言うのだけれども、「現代人は運動が足らん」 というのには全く同意です。仰る通りだと思います。けれども、だからグランドゴルフをしなさいというのには違和感があります。80代や90代のほんまの老人には良い運動でしょう。それを否定しているわけじゃございません。彼は 「グランドゴルフは90歳でもできる、ルールも簡単に覚えられる」 というのですが、90歳でもできるということは、まさに運動強度が弱い証拠です。たいした運動にはならないと彼自身が言っているわけですよね! 複雑怪奇なルールというのでは困るのですが、その運動をするにあたって運動生理学とかスポーツ医学の書物を読んで少し学ぶぐらいのことはしたいと思います。「簡単だよ」 というのも少し違和感があります。老人会といっても年齢差はけっこう大きく、地区の取り決めかもしらんが、なんで強制的に老人会に入らんなんのか? と疑問・不満を持つ者にはグランドゴルフなんて全く視界にないのですわ。何べんでも言う、興味のない者まで無理に引っ張り込むな! 老人会はグランドゴルフ同好会じゃないハズだ!

諭鶴羽山登山口
天理教の道分岐点
堤防のような形状の尾根
山頂に到着

最近は、かっきりと1時間以内で山頂まで往復約6キロ標高差430mをトレイルランできなくなっておりますが、これは登山道が荒れて石ころだらけとなっているためで、そろそろ登山道の大掃除 (石拾い) が必要となってまいりました。それから、転倒・怪我しないようにと重いスパイク長靴を履いてトレイルランです。これもスピードを鈍らせる要因です。たぶん、この重い履物 (約2キロ) で2分前後遅くなっていると思われます。

日没までに生還した


下山後に、さらにダム周遊路を2周駆け足!

1回の運動時間は1時間~1時間半、走行距離は10キロと決めています。時間的余裕のある日や、身体の調子のよい日はこの2倍です。諭鶴羽山まで60分という時間制限を設けて往復トレイルランは、若い人や日々スポーツをやっている人にはわけないでしょう。でも、60代の老人会会員にはかなりキツイはずです。ていうか10人中9人は無理でしょうが、2年間、不撓不屈の気合で取り組んだらこれを軽くこなせるようになりました。1時間の過酷なトレイルランの後に、下山後でも、ダム周遊路1周ちょうど2000mですが、きっちり12分以内で何周でも走れるようになりました。12分以内というのは当初目指していた目標ですが、これが行ければ10キロマラソンに出場しても60分以内で走れるということであります。どんビリは免れるということです。

たとえば、比較的レベルの高い、日本陸上競技連盟公認10kmコースの 四日市シティロードレース大会 に出場したとしたら、過去の総合成績表 を見ると、60分で走れば参加選手老若男女2032人中、1504位であります。53分46秒で走れば真ん中です。これならば体重を落としさえすれば簡単にクリアーできると思います。(中距離・長距離をやるには、まだまだ致命的に体重過多なので) とにかく、吾輩の視野にあるのはグランドゴルフじゃありません。 

じつは、減量とかメタボ解消に最強の手段が、マラソンを志すことなんですわ! 走るには大してお金もかかりませんし!
グランドゴルフじゃ痩せることはできません。グランドゴルフは運動強度が弱いために、逆に食欲が増して太るかも?
うわあぁ、こりゃあ、しんどそう! と思われますけど、それは最初の1か月間だけです。じきに体が慣れてきますわ。
喫煙とか飲酒とかギャンブルと似たところがあって、習慣性とか依存性が出て、病みつきになりますわ!


下山後の駆け足
下山後の駆け足
下山後の駆け足


八州展望所などではなく、十六州展望所と言うべきか?

八州展望所などというが、実際に諭鶴羽山の山頂から遠望できるのはもっと広範囲です。まず、八州などというけど遺漏だらけですね。すぐそこの播磨国(姫路あたり)が抜けています。備とあるのは備前でしょうけど、岡山市の北西方向の山々が見えるから備中国が抜けていますね。それから河内国(かわち)がすぐそこに見えているのに、抜けています。空気が澄んだ時に京都の南東の山々まで見えるから山城国が抜けています。多紀アルプスの山頂部が見えますから丹波国が抜けています。氷ノ山が見えますから但馬国も抜けております。氷ノ山や後山の北斜面側になる因幡国は? 微妙なところ。那岐山が普通に見えますから美作国も抜けていますね。伊予は微妙なところ。

極めつけは、ときたま鳥取県の伯耆大山が遠望できますから、伯耆国が抜けていることです。下に証拠写真を掲げます。
ということで、その国 (律令時代の行政区画としての国) の一部が見えれば展望できたと解するならば、確実に見えるのは16州ということになりますわ!


8州どころか、さらに4つも5つも!

本日 (19日) は、昼過ぎに雨後で空気が清澄だったので、見えるかな? と期待しましたけど、夕方になると急速にカスミがでてダメでした。
伯耆大山は見えません

翌20日も那岐山は良く見えました。昼間に麓からでも見えていました。けれども伯耆大山は見えません。諭鶴羽山から那岐山までの直線距離は119kmです。伯耆大山までは171kmです。120キロ先まではすこし空気が澄んでいたら頻繁に見えますけど、170キロ先になるとなかなか姿を現してくれません。
20日も那岐山はよく見えていたけど、大山は見えず


見えるときには見えますね!
諭鶴羽山から伯耆大山が見える


諭鶴羽山から見える範囲


太陽が沈むのは小豆島方向です。
小豆島あたりに沈むよう


自己判断と自己責任とでお願いしますね!
5月17日23時、追記
2018年5月17日に、潮崎の海食洞の観察会は無事に終了しました。

ご参加をたまわりました方々には、安全な観察会ができるようにとのご協力、ありがとうございました。今回は歩行距離も長く、しかも足もとが悪いコースでありましたので、途中でへたばる方も出るのでは? との懸念もありましたが、ちかごろの老人は元気だ! ということを誇示するかのごとく達者な方々でビックリであります。我輩も老人の範疇に入っておりますけど、こりゃあ皆さまに負けないように、更なる刻苦精進にはげみ、日課となった諭鶴羽山へのトレイルラン登山も、朝1回、夕1回の毎日2回を必須としなくっちゃ! さて、参加者らと話をしていたら、次は何かないか? ということになりましたけど、こんなのはどうでっしゃろか?

諭鶴羽山地で見られる、けったいなベニヤマボウシ (紅山法師)
ヤマボウシは通常は白花ですが、ある谷 (尾根) じゃ、紅花のヤマボウシが見られます。遠目に見ると、ピンク色のサクラが咲いているように見えます。お花見の対象とできるかも? 花期は6月ですが、開花のピークはいつかな? 【追記終了




本日は2018年5月16日 (火曜日) であります。

事故が起こったときの法的責任の所在はどうなるのか?

本日は朝早くから出張行事をやっていて忙しかったのですが、行事そのものが終わると後の慰労会は抜け出しました。で、昼前に南あわじ市阿万丸田へやってきました。明日、淡路島最南端にある洞窟 (その成因から申すと海食洞ですが) を見に行こうという小さなイベントをやるのですが、どんな小さなイベントであっても事前準備は欠かせません。ということで、2回目の下見にやってまいりました。特に何か危険な場所はないかチェックし、参加者が怪我しないようにどうサポートしたらいいのか? 少し考えておくほうがよさそうです。ま、旅行会社が企画するような営利目的の観察行じゃなく、参加者には自己責任を了解のうえで一緒に見に行きませんか? という緩い集まりです。そういう自然観察の会があるわけでもないし、御互いに名前も住所もほとんど知らないという関係ですので、たとえ言い出しっぺであっても、何か事故があっても、そういちいち責任など負えませんね。賠償責任など負えるものではありませんが、まあ、それでも、事故がないように配慮するのは必要でしょう。とにかく、海岸は岩に海藻が付着して滑りやすいところです。一番の危険性は滑りやすいということでしょう。ということで、最適の履物はスパイク長靴です。あるいはマリーン長靴と称するものです。それから海岸は日焼けしやすいところです。怪我防止のために素肌を露出しないことです。万が一転倒して怪我をした場合、肌が露出していたらダメージが大きくなります。というふうな注意事項も、明日どなたが来てくれるのか分からないし、10日前にシャクナゲ山に来てくれた方も氏名・住所も吾輩はよく知りません。つまり、連絡がつかないということです。よって、連絡もつかない方の事故の責任など負えるものではありません! 事故があった場合の法的責任はどうなるのでしょうかね? 山でも海でも事故とか遭難はつきものです。事故がないのがいいのですが、事故は必ず起こります。その場合、名前も住所も知らない方への賠償責任まで発生するのでしょうかねえ? すくなくとも住所・氏名をきちんと聞いておけば、費用を徴収して保険に入ったりも可能ですがねえ‥。



集合場所
遥かに遠い潮崎
干潮ならば障害物とならない
岩石累々の磯

現在の吾輩ならば、この程度の短い距離なら15分 (100m/分の移動速度) も充てれば十分です。

けれども、人様はここを歩くのに何分ぐらいでしょうかね? 個人差が非常に大きいと思いますけど。


振り返ったら、出発点が遥か彼方に見えます。物凄い距離に見えてしまいますが、吾輩は、来年は本気で10キロマラソンに挑戦しようと思い、毎日トレーニングに励んでいます。ということで軽く走っても11分少しで潮崎に到着しました。10キロという長丁場ではなく、この往路だけならばかなり全力で走れるので、たぶん10分以内は可能だと思います。自分の体力は分かるのですが、名前も住所もよく知らない他人様の体力的な状況は全くわかりません。登山ではパーティーで一番体力がない人を基準にして行程を組むのが定石ですが、それは山岳会の会員どうしでご互いが見知っているということが前提でありましょう。名前も良く知らない人様の体力・状況など全く知るよしもないわけで、つまり、要するに、行程表すら組めないわけです。ということでありますから、あくまでも自己判断・自己責任を了解の上でのご参加をお願いいたします。

ここが潮崎
ここが潮崎


2500ドルの夜景?
本日は、2018年5月15日 (火曜日) であります。

最近は、まいにち駆け足登山でありますが、時間的に余裕がある日には、早朝に1回目、夕方に2回目を登るわけです。加えて、ダム周遊路を5周駆け足でありますが、走行距離もかなりなもので、往復登山で約6キロ、ダム周遊路5周で10キロなので、毎日16キロ~22キロ走っておりますが、習慣にしてしまえば別に無理でもなんでもなく、日常茶飯事であります。薬漬けをたくらむ悪徳ソロバン医者と縁を切り、基準をどんどんと厳しく改定して国民全員を病人に仕立てたい日本高血圧マヒィアの陰謀に敢然と抵抗しようとするのですが、最近は新たに、老人は全てグランドゴルフをしなければいけないという野望を持つ老人会を牛耳る男への挑戦も加わりました。60代ではグランドゴルフはまだ早いわけです。1人で走っても10キロ60分以内で難なく走れるようになりましたが、10キロ50分以内で走れば、市民ランナー参加の10キロマラソンに出ても真ん中か、あるいは真ん中よりもやや上位でいけそうなので、目標は45分~50分のレベルとしたい。吾輩の場合は、中距離・長距離走をやるにはあまりにも体重過多です。肥満児が走っている状態です。あるいは、砂袋を背負って走っている状態です。体重を落とせば伸びしろはかなりあると自己分析しています。10キロを50分以内で走って、グランドゴルフをやらざるを得ない段階じゃない (つまりヨタヨタしていない) ということをこれから1年かけて証明しようと思います。我輩はグランドゴルフなどやるつもりは、さらさらございません。老人陸上競技部員として頑張りたい。調べたら、トップクラスの選手では60代では30~35分、70代でも35~40分で走っていますね。ビックリ仰天です。運動を続けていたら、年をとっても運動能力はそれほど落ちないみたいです。「まだ若い者には負けれへんわ」 というのは、あながち老人の虚勢ではないのかも? とにかく、グランドゴルフなどという年寄りじみたスポーツはご免だ! 嫌だと言っている者まで無理に引っ張り込むな!



偶然か? それとも、会いにきてくださった??

さて、これから日の入りに間に合うようにと、気合を入れてトレイルランしようと支度をしていると、人影が近づいてきます。なんとカッキーさんです。このあいだのシャクナゲお花見会にきてくれました。潮崎の洞窟探検について話をしていると出発が遅れてしまいました。日の入りには間に合いません。ならば、ナイトハイクと行きましょう! 淡路島の里山のいいところは、日が暮れてもクマが出ないことです。まだ、淡路島で野生のクマは確認されていません。
日没迫る

さっき、一生懸命に虚勢を張っておりましたが、登り1時間もかかってしまいました。ですが、これは登山道でバッタリとTさんと出くわしたためです。Tさんはこのあいだのシャクナゲお花見会に来てくれた方ですが、潮崎の洞窟観察の話はまだしていなかったのでお勧めすると、ぜひ参加したいとのことです。ご参加表明ありがとうございます。けっこう参加者が多く賑わしい観察会となりそうです。それにしても、カッキーさんも、Tさんも、タイミングよく出会ったものですが、もしかしたら、吾輩に会いに来た?? ということで、吾輩に会いたい方は、諭鶴羽ダムから諭鶴羽山へ登る登山道へくれば会えますわ。ただし、会って楽しい者ではありませんけど!
登り1時間かかった


これが淡路島2500ドルの夜景?

日本は夜景大国です。理由は3点あるからとか。

1、人口が密集した都市が各地にたくさんある。(人口が少なく、田舎ばかりの国じゃ夜景はないということ)
2、都市の背後に山があって、ふもとの都市を見下ろせる。(山がなければ夜景が見えないということ)
3、治安がよろしく、夜間に背後の山に行っても安全であること。(治安が悪い国じゃ夜間の外出が危険)

ということですが、元祖100万ドルの夜景といえば六甲山 (摩耶山) であります。100万ドルの根拠は、電力会社の幹部が夜景の見えるエリアの明かりの電気代が100万ドルだと試算したことから、らしい。で、六甲山から見渡せる夜景のエリアは、大阪府全域と、足元の神戸市、それから阪神間の地区であります。これらの人口は約1200万人です。三原平野の人口は大雑把に言って3万人です。つまり六甲山の夜景エリア人口1200万人の0.25パーセントであります。100万ドルの0.25パーセントは2500ドルという算用になります。これが2500ドルの夜景とした根拠です。

2500ドルの夜景


お土産はワラビだ!
お土産は、天然のワラビであります。

雲早山でシャクナゲを観察した後、ワラビ山に回りました。日が暮れているので強力なライトで照らしてワラビ狩りであります。じつは、これが今春最初のワラビ狩りであります。厳しいカロリー制限実施下にあるので余計なものを喰うわけにはいかないのですが、ワラビはわらび餅というのがあるぐらいだから、根に澱粉をたくさん含んでいます。ということから、イメージ的には、春に出てきた新芽にも澱粉が含まれているのではないか? 野菜としてみてもカロリーの多い野菜ではないか? ということで今年はまだワラビを喰っていませんでした。でも、少しぐらいならいいのではないか?

ところで、瀬戸内地方の平地じゃ山菜のワラビシーズンはとっくに終わっています。淡路島じゃ3月下旬から4月上旬頃です。今は、山菜のワラビシーズンたけなわは北日本ではないか? ところが、ここは徳島県のブナ帯 (冷温帯) です。標高が1100mであります。平地よりも生物季節が1か月遅れるだけでなく、ここに自生するワラビが晩生の系統? のようであります。で、いまようやくワラビが出始めました。ここでのワラビ最盛期は5月下旬~6月上旬くらいです。これからが本番です。たぶん、青森県の山とか北海道並みに遅いワラビじゃないでしょうかね? こんな特別なものが手に入る (厳密に申せば失敬している) のは山登り冥利に尽きるということであります。


徳島県のブナ帯産ワラビ


しっかりとアク抜きをしないと、ワラビは毒草です!

ワラビは本来はかなり強い毒草であります。放牧場にワラビが生えて、家畜が食べて中毒したという事例があるようです。ワラビの分布は非常に広く全世界的ですが、ヨーロッパでは家畜に害のある毒草だという認識があるようです。日本じゃ、万葉の昔から春の訪れをたたえる山菜として盛んに食べられてきた歴史から、毒草だという認識は薄いのですが、アク抜きしないワラビを食べたら大腸がんなどを引き起こすようです。しっかりと、アク抜きしましょう! 草木灰を用いるのは、それの溶解液は強いアルカリ性だからです。熱湯の熱と、アルカリ性とで、ワラビの毒物質を不活性化させるのがアク抜きの原理みたいです。ワラビ発がん物質 ――化学研究とDNA修飾―― という論文を読めば (難しいので読めるところだけ読めば) ワラビを喰うのが恐くなってきます。でも、草木灰と熱湯でシッカリとアク抜きをすれば大丈夫です。草木灰は上等な肥料 (実肥とよばれ、良い果実ができる) であり、昔はアク洗いというて洗濯ができ、ワラビのアク抜きも出来る有用物でありました。同じ灰でもフクイチ原発が吐き出した、今でも吐き続けている 「放射能の死の灰」 はどうしようもないですね! 列島を死の灰だらけにしてまだ原発推進とは、気違い沙汰だ!

ワラビのアク抜きの仕方


雲早山シャクナゲ観察行
まだまだ、シャクナゲのお花見は終わらない!

淡路島の自生ホンシャクナゲの花期は終わってしまいましたが、徳島県の標高が高い山ではまだまだ咲いております。標高の高い所や、花が遅い個体では、たぶん今月一杯は咲いているでしょう。ただし、今年のシャクナゲの開花は例年に比べてかなり早いような印象がします。徳島県の山にあるシャクナゲの種類は、葉の裏面の毛が少ないホンシャクナゲと、葉の裏面に赤褐色の毛がびっしりとあるツクシシャクナゲでありますが、両種は本質的な相違点はなく、母種とその変種の関係です。ホンシャクナゲもツクシシャクナゲも花冠が7裂します。ツクシシャクナゲの方がより高標高にある傾向はありますが、標高差でハッキリ棲み分けているようではないです。自生地によっては両者が混在していたり、両種の中間型もたくさん見られます。徳島県にはほかにも剣山の亜高山帯にハクサンシャクナゲがあり、これは花冠が5裂して別種とされます。ハクサンシャクナゲは花期が非常に遅くて、6月下旬~7月中旬ぐらいに咲いております。まだまだシャクナゲのお花見は終わらないわけです。

さて、瀬戸内海東部の離島の淡路島の島民からすれば、現在は、徳島県は明らかに他県ではあります。しかしながら、かつて幕藩時代には淡路島は徳島藩 (阿波藩) のエリアでありました。蜂須賀家が淡路島を支配していました。という歴史的経緯があります。(徳島藩(とくしまはん)は、阿波国(徳島県)・淡路国(兵庫県淡路島)の2国を領有した藩) で、結局、吾輩としては県内の山に登っているという感覚です。兵庫県の最高峰は氷ノ山 (標高1510m) でありますけど、氷ノ山は瀬戸内の離島からみると遥かに遠い他県の山という感じですわ。昨日の、5月12日の午後遅くに雲早山に登ってまいりました。



日没迫る雲早山の山頂

本日 (5月12日) は午前中は大安でけっこう忙しかったのですが、ここしばらく予定が詰まっていて今日しかありません。今年はシャクナゲの開花が非常に早いという情報が風の便りのように舞い込み、夢枕に 「早く行きなさい」 という神の啓示が降臨して急遽断行です。淡路島南部の雑想庵を出発したのは午後2時を過ぎていました。ま、最近は山中での行動がかなり早くなっているので、仮に雲早山の登山口に午後5時までにつけば、日没までに山頂まで往復は十分可能だという算段です。いわば、弾丸登山、韋駄天お花見強行軍であります。
日没迫る雲早山

2018年5月12日、雲早山シャクナゲ観察行ルート
2018年5月12日雲早山シャクナゲ観察行

先ず、道の駅「温泉の里 神山」 で腹ごしらえであります。
道の駅「温泉の里 神山」
徳島県で一番うまいうどん


本日のシャクナゲ観察登山は、1時間半の時間制限つき!

雲早山の登山口に着いたのは、なんと午後5時前であります。日没まで2時間しかありません。明るいうちは1時間半でしょう。この間に山頂まで往復してこなければなりませんが、日々のトレーニングが効力を発揮して大丈夫であります。山中の移動速度が一般登山者の倍近くになっています。
雲早山の登山口

登山口から剣山スーパー林道を300m降ります。ここにシャクナゲ群落の中を登る登山道があります。ここで標高は1080mぐらいです。入り口は登山道があるのか? ないのか? わからない状態です。
シャクナゲ尾根のとりつき

シャクナゲ群落のトンネルの中を登ります

2018年5月12日、雲早山シャクナゲ尾根
2018年5月12日、雲早山シャクナゲ尾根
2018年5月12日、雲早山シャクナゲ尾根
2018年5月12日、雲早山シャクナゲ尾根
2018年5月12日、雲早山シャクナゲ尾根

山頂近くのカタクリ群落を捜すと、まだ花が残っていますね!
2018年5月12日、雲早山の遅いカタクリ

登り所要時間は50分18秒

山頂にたどり着きました。標高差400mちょっとを登るのに、登山口から50分18秒もかかっています。これは、シャクナゲを観察し、写真を撮っていたためですが、登るのに専念すれば35分前後でいけそうな感じです。
雲早山の山頂に到着

写真中央の山は 高丸山(標高1439m) であります。勝浦三山のひとつで、淡路島から眺めると高丸山が連山で一番高く見えます。
高丸山」

西三子山(にしみねやま、標高1349m) です。なんとなく富士山みたいに見えなくもないです。かつては早春にはフクジュソウの花が咲く名所でしたが、先月に訪問するともはや消滅寸前です。
西三子山

阿南市方向。紀伊水道を指呼の間に臨み、邪魔する前衛の山がないので、ここからのご来光が徳島県一かも?
阿南市方向

写真じゃ分からないけど、淡路島がかすかに見えています。
淡路島方向

平家平方向。
平家平方向

高城山方向。剣山は高城山の蔭に隠れています。
高城山
剣山は、高城山で見えない


醜悪な風車が建つ予定の稜線です。「エコ = 善」 だという変な幻想・先入観がこの国の山野を傷つけ破壊する下地になっています。マスコミを使った政官財の国民洗脳キャンペーンはすさまじく、国民は簡単に乗せられてしまいます。これでは、どうしようもありませんわ。残念ながら、反対運動などあざ笑うかのごとく、進められるでしょう。
砥石権現方向
この稜線に風車が建つ


それでは、帰ります。
それでは帰ります

下山中にヤマシャクヤクの小群落があったので観察します。
ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤクの花

日没までに、生還しました。

日没までに生還

帰る途中で道端にユキモチソウが沢山ありました。すでに日が暮れてしまったけど観察します。このユキモチソウの個体の葉の形状ですが、葉の縁に突起があって少し変じゃない?
ユキモチソウの花


諭鶴羽山で、ツツジ類が満開・見頃となっています!
諭鶴羽山 (標高608m) でツツジ類が満開であります。

本日は2018年5月11日 (金曜日) であります。

本日は昼頃と日没頃の2回、諭鶴羽山に駆け足で登ってまいりました。淡路島は瀬戸内海東部に浮かぶ小さな島でありまして、野球をすると玉が海に飛んでいくわけです。うそではなく、実際に、我輩の出身中学校では野球をすると海岸へ玉を捜しにいきましたね! 一般的に申して、小さな離島には高い山がありません。たった608mの標高では登りごたえがないというか、ちょっと物足りません。ということで、時間的に余裕のある日には2回登るわけです。2回登ったならば、少しは山に登ったという気分がしてきます。まだ1日3回登るというまでには至っていませんけど、そのうちに‥。さて、山に森林が鬱蒼としげったので、樹高が低く陽生植物であるところのツツジ類がすっかり消えてしまいましたけど、尾根筋とかギャップ地にはまだツツジ類が残存しています。山頂付近でちょうど満開となりました。散らないうちに、見にいきましょう!



ヤマツツジ
花が朱色のヤマツツジ
花が朱色のヤマツツジ

オンツツジ
オンツツジは 「雄躑躅」 でありまして、オスのように雄大で逞しいツツジの意味ですが、たしかに良く育つと樹高7~8mになります。花は赤色で、ヤマツツジと同じですが、オンツツジの花のほうが一回り大きいです。葉がことなっていまして、オンツツジは花がなければミツバツツジ類と見間違えそうです。つまり、オンツツジの葉は枝先に3枚着きます。むかしは、諭鶴羽山の北斜面にもけっこうあったのですが、今はほとんどありません。写真は登山道にあるオンツツジですが、地面の落花でわかりました。なお、オンツツジは諭鶴羽山の東の鉄塔があるピークの北東斜面に、いまでもたくさんあります。オンツツジは兵庫県版レッドデータではBランク (絶滅危惧Ⅱ類) であります。採らないように。
オンツツジが残っています。

ミヤコツツジ (ヤマツツジ × モチツツジ)
諭鶴羽山では花が赤いヤマツツジも、花が薄い桃色のモチツツジも両方自生しています。花期もほぼ同じで重なっています。したがって両種が自然に交配して雑種になったものが見られます。ミヤコツツジなどと優雅な名称が付与されています。ヤマツツジとモチツツジの良い所を引き継いだようで、桃色が濃くてなかなか美しいツツジです。
ミヤコツツジ
ミヤコツツジ

モチツツジ
モチツツジ
モチツツジ


本日の昼の、諭鶴羽山トレイルラン。

本日1回目の諭鶴羽山への駆け足登山であります。
2018年5月11日、昼のトレイルラン
2018年5月11日、昼のトレイルラン
2018年5月11日、昼のトレイルラン
2018年5月11日、昼のトレイルラン
2018年5月11日、昼のトレイルラン
2018年5月11日、昼のトレイルラン

往復制限時間1時間で帰ってこれませんでしたが、これは山頂で写真を撮るのに時間が少しかかるのと、登山道が荒れて石が露出し、転倒・怪我のリスクを抑えるために、下山時に下降速度を少し緩めているためです。近々、登山道の整備 (石拾い) を行います。
2018年5月11日、昼のトレイルラン


本日の夕方の、諭鶴羽山トレイルラン。

本日2回目の諭鶴羽山への駆け足登山であります。
2018年5月11日、夕方のトレイルラン
2018年5月11日、夕方のトレイルラン
2018年5月11日、夕方のトレイルラン
2018年5月11日、夕方のトレイルラン
2018年5月11日、夕方のトレイルラン
2018年5月11日、夕方のトレイルラン


下見に行ったつもりですけど、じつは砂浜ランニングしているだけかも?
5月17日のイベント(?)ですが、 「淡路島最南端の海食洞観察」 の下見を行いました。

本日は2018年5月9日であります。

本日の昼過ぎに、 「淡路島最南端の海食洞観察」 の下見であります。なんとなく、誰も来ないのではないか? という予感がしておりますけど、イベント催行最低人数は1人です。つまり、誰も来なくても吾輩の単独行でも行います。ていうか、じつは前日、当日、後日の3日間連続で行うつもりです。などと申すと、よっぽど暇があるんやな、と思われそうですがまだ現役です。いちおう仕事をしています。リタイヤしておりません。ですが、そこは時間的拘束のあるサラリーマンじゃないので、時間の融通は利きます。その3日間はとにかく出張行事を請け負わないようにしなくっちゃ! どうか、余計な依頼が舞い込まないように、と神仏にお祈りしております。


南あわじ市阿万丸田の波止場のあるところです。ここに車を停めてあとは歩きます。(走ります) ここから先は海岸道路はありません。つまり、淡路島に残り少なくなった自然海岸であります。
南あわじ市阿万丸田の波止場のあるところ

はるか向こうに見える岬の先端まで、気合を入れて往復駆け足であります! でも、17日に他の誰かが来たら駆け足というわけにはまいりません。老人陸上競技クラブじゃないので、普通に、ゆっくりと歩きます。参加者の中で一番体力がなさそうな方に合わせますね。でも、まあ、吾輩はすっかり老人陸上競技部員になってしまいました。来年は10キロ市民マラソンに挑戦して、20代30代に混じって走り、真ん中あたりを目指すつもり。年代別順位では、必勝のタスキを掛けて走り、気合で上位10位以内を目指すつもりです。ま、つもりと実際とは乖離がありますけど‥。

最近、老人会の役員をおおせつかったのですが、役員は自動的にグランドゴルフの選手らしい。老人会というのはグランドゴルフの会なのかな? そんなこと聞いていなかったけど。なんだか変であります。あんなの、80代90代のおじいさんがするものだね! たしかに、真正のおじいさんにはちょうどいい運動でありましょう。真正の老人が家でくだらないテレビ漬けでじいっとしているよりは、グランドゴルフに興じるのは健康的で好ましいことです。それを否定しているわけじゃなく、60代では運動強度が不足でありまして、あんなのでは全く運動にはならないわけです。運動というのは、特に、健康維持を目的とする運動療法ということでは、汗ばむぐらい又は少し息切れするぐらいの運動強度じゃないと、ダメなんです。何人かの人に訊いたら、どうやら、 グランドゴルフが大好きな男が、グランドゴルフ仲間を作るために老人会を牛耳って利用している ということらしい。そういう老人会の正体を見てしまったので、反発・批判もあって、吾輩は老人陸上競技クラブ員として頑張たい。目標は10000m50分以内だ!

潮崎まで往復駆け足!
砂浜は走りにくい

海食崖の基部が大波の打撃で洗掘されて、ノッチとよばれる波食窪が生じます。ノッチは海食洞の前段階です。入り口の幅より奥行の長さが長いものが海食洞、奥行きが短いものがノッチです。海食崖の地層が続成作用不足・固結不足で柔らかいと、基部が大波で掘られ、上部が不安定となり崩れ落ちます。ここの地層は725万年前~360万年前に堆積した比較的に新しいもので、柔らかいので、いつ来ても常に崩れ落ちていますね。
障害物が出現
障害物2

砂浜が続きますが、とにかく走りにくいものです。
砂浜は走りにくい

このあたりから本格的な岩石海岸となります。
礫浜となった
海食洞の100m手前

このときは潮位が高く、観測基準面よりの高さが1m10センチぐらいでした。これでは何も観察できませんので折り返してただちに帰ります。
折り返して、帰ります。
岩石累々で非常に走りにくい
未固結の地層は非常に崩れやすい
50mの断崖
礫浜は走りにくい
30分以内で帰還


野菜としても通用する海岸の山菜3点セット! もあります。

家庭の主婦には嬉しい海岸の山菜3点セットであります。オカヒジキとツルナは 『日本食品標準成分表』 に掲載されておりますから、文部科学省がこれらは野菜だというお墨付きを与えているわけです。ところが何故かハマボウフウは掲載されていません。ハマボウフウは栽培もされているから紛れもなく野菜であると言えましょう。したがって、文部科学省は、『日本食品標準成分表』 の次期改訂版では、ハマボウフウも掲載する必要があります。
ハマボウフウ
IMG_3442_convert_20180509215053.jpg
IMG_3446_convert_20180509215132.jpg


お花見もできます。

お花見もできます。ハマヒルガオはたくさんあると桃色のじゅうたんみたいで真に美しいものです。ですが、近年は海岸が護岸工事などで荒らされるので、ハマヒルガオは少なくなりました。ハマナデシコは斜面岩場にたくさん生育していますが、写真は昨年のものです。晩春から夏にかけて咲き、花期は長いのですが5月17日ではまだ咲いていないかもしれません。
IMG_3444_convert_20180509215158.jpg
P6241789_convert_20180508212830.jpg


遅い樹が、満開だ!
先日の5月5日に行った 「淡路島の自生ホンシャクナゲお花見会」 の後検分にやってまいりました。

本日は、5月9日であります。
淡路島の自生ホンシャクナゲの花がどうなっているのか、後検分であります。
とくに、1本だけ花が遅い樹がありましたが、それがどうなったか?


2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子

5月5日のお花見会の時点ではまだ蕾でありましたが、4日後の本日9日では見事な満開となりました。夕方になっているので写真の色がヘンになっています。もうすこし早い時刻に来たほうが良かったかも。よく知っている場所で迷うところではないのと、行動が非常に早くなっているので、日没が迫っているなど、ものともせずに来るのが裏目にでて写真を撮るには具合が悪そうです。
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子

樹林のギャップから、はるか大阪湾が見えています。
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子

団体行動では2時間とか3時間かけるコースですが、吾輩だけの単独行ならばアッという間です。わずか40分で帰ってきています。つまり、近所のコンビニに物を買いにいく程度の感覚です。なので、気安くひょいひょいと何べんでも来ますね。ところで一計を講じたのですが、もう一度来て、花がらを除こうと思います。花は、花の後に果実を着けるのにエネルギーを費やします。花がらをむしり取ると、果実の生長に費やすエネルギーを新梢の生育に回せます。つまり、隔年開花を防いで、来年もたくさん花が着きます。庭で毎年花を咲かせる手法を、自生地でやってもいいのでは? それには気安く来れる行動の迅速さが要るわけです。
2018年5月9日、淡路島の自生シャクナゲの様子


洞窟探検は5月17日12時~14時頃です!
奮ってご参加どうぞ! 淡路島民向けの企画ですが、島外のかたも大歓迎!

既成の、お仕着せの、普通の観光ルートというのは、醜悪な商業主義に汚染されています。


観光施設で売られている土産物・淡路島の物産の値段の高いことにはビックリしますね! ハッキリ言って法外な値段です。ボッタクリです。観光客なんて一見のお客様だから、少々高くてもいいんだ、たぶん二度と来ないからボッタくっても怒ってきえへんわ、という魂胆でしょう。それに観光というのは、ある程度はカネがなければ出来ないことで、財布の紐が緩みがちです。ということで、少々高くても買うてくれるわ、とお客様の足もとを見ているわけです! そもそも観光客向け価格は高く設定されています。むかし、山梨県の有名なワイナリーを訪問してお土産に箱入りのブドウを買ったのですが、帰宅して近所のスーパーの店頭を見たら、同じ品種で同じ程度の品が半額の値段ですわ! ボッたくられたという印象です。ボッタクリをやって儲かるのは一時的です。淡路島に行ってタマネギでも何でも土産物を買ったら、良い品が安くてお買い得だった、と観光客が喜んでくだされば、どんなに遠くても、いつかは、また淡路島を再訪問したいな、とリピーターになってくださるのではないか? と私は思います。島内の商売人も地方政治家もお役人も、タチの悪い連中が多いようです。よね?

とにかく、滑らない履物で! 長そで・長ズボンで、肌の露出は危険です
ということで、商業主義に毒された観光ルートから外れた淡路島の見どころを、植物調査の一環として40年間淡路島の尾根・谷・海岸を歩き尽くした吾輩、淡路島土着の山のキノコがご案内いたします。もちろん参加費用なんて不要! ただ、岩石海岸はやや危険があります。滑らない履物 (一番いいのはスパイク長靴です) がよろしいです。また、肌を露出していると、日焼けするし、万一ケガの場合ダメージが大きくなります。万一の怪我等には各自で保険に入っておいてください。無料の企画につき、損害賠償の責はご容赦たまわりますようお願いいたします。歩きにくいところを往復4キロです。あまり高齢者や、体力の少ない方には向きません。そこらあたりは、以下並べる写真からご想像して、自己判断と自己責任でお願いします。つまり、無理にお奨めしているわけじゃなく、もしよろしければどうぞ、ということです。


下図は国土地理院地図を拝借しました。世の中に便利な地図はたくさんありますけど、それらの土台になっているのは国土地理院地図でありまして、実測に基づくのはこれだけです。他の地図はみな編集図であります。国土地理院の地図は実測 (測量) に基づく優れモノなんですが、ひとつ大きな問題は 「道」 です。新しく道が出来、古い道が廃道になることがありますが、地理院地図上での修正が全く追いついていませんよね! 下図で申せば、淡路島最南端の裏山に幅員の狭い道がたくさん描かれておりますけど、ほとんどが廃道です。むかし、この一帯で別荘地開発がなされてその関連の道が開削されましたが、バブル崩壊で別荘地開発はとん挫しました。20年前ならば軽トラならば通れましたけど、生え茂る草木に道は埋没しています。行かないように。

集合場所・中止の場合は
このリンク地図の中心十字線 (+マーク) のところに、5月17日午前10時半に、集合してください。
なお、雨天・強風・海上時化など気象・海象の状態が悪いときは中止です。
これは前日になればほぼ正確に予想がつきますので、中止の場合は16日午後6時までに拙ブログでお知らせいたします。


2018年5月17日 淡路島最南端を探索する




淡路島 本島で唯一の海食洞観察へは、年間で一番潮位が下がるときしか行けません!


つまり、観察行の日時は、潮位表から自動的に決まってしまいますね! ヒトの側の都合ではどうしようもありません。自然の摂理・循環・変化にヒトが合わせるしかないわけです。近年はヒトは非常に傲慢になっておりますが、率直に自然の変化を受け入れるべきでありましょう。たとえば、いまだに猛烈な放射性物質を吐き出しているフクイチ原発ですが、もういい加減に、核発電 (核に軍事利用も平和利用もない、核も原子力も同じものだ、言葉で誤魔化すな!) などという天上の御神火はヒトの手に負えないものであると観念すべきではないのか! たとえば、二酸化炭素地球温暖化説など嘘っぱちであることはハッキリしているのに、(つまり自然の変動で気温が上がり、その結果として、海洋中に溶存している膨大な二酸化炭素が海水温上昇で溶解度の低下が起こり、大気中に出てきた) いつまで利権にしがみつくのか! 縄文海進という用語もあるように、地球は温暖化など何べんも起こっているわけです。地質年代的な時間スケールの中では、温暖化も寒冷化もしょっちゅう繰り返しているわけです。変動することが当たり前であって、変動の何が問題だというのか! つまり、自然がどう変動しようとも、ヒト (人類) はその変動を受け入れ、どう凌ぐか知恵を出せばいいだけなのです。大変なことだと危機を煽るのは、権力や資金力を持つ者どもが、利権を狙っているわけです。騙されないように。ということですが、大きなことには切歯扼腕・悲憤慷慨して言うてもしかたがありませんが、身近なことでも結局おなじです。洞窟探検も潮の干満による潮位の上げ下げに合わせるほかありません。洞窟を観察しやすいようにヒトの力で海面を下げることは不可能です。ということです。


淡路島最南端の海食洞を見に行くのは、2018年5月17日 (木曜日) の12時~14時頃であります!

これは自動的に決まってしまいます。平日なので、仕事を抱えているかたは参加が難しいと思われますけど、しかたがありませんわ。もし、参加者が1人もなくても、吾輩は単独でも行きますね! じつは吾輩は前後の日を合わせて3回ぐらい行きますね。観察要素が満載の素敵なところです。 下表は気象庁のホームページ 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 徳島県小松島(KOMATSUSHIMA) から借用しました。なお、徳島県小松島は紀伊水道の奥の西岸に当たりますが、淡路島南部の海岸と干満の時刻はほとんど同じです。潮干狩りなど実用に利用するのなら、時刻差の補正が全く要らないほど同じです。

気象庁 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 徳島県小松島(KOMATSUSHIMA)

ただし、この表は長年の潮位観測統計から推計した天文潮位であります。実際に起こる潮位はこの通りじゃありません。様々な要因で現実の潮位は天文潮位からかなりズレます。で、必ずしも、干潮の海面が一番下がるピークが5月17日じゃないこともあり得ます。単独行動ならば、様々な気象・海象の観測現在値を横目で見ながら、自分の都合と兼ね合わせて、可変的に最適日を決まますけど、団体行動を計画するならば運を天に任せるしかありません。5月17日が天気が良くて、最高の条件でありますように! と御祈願するしかないわけです。天気が良くても、日本海に強い低気圧があって紀伊水道を強い南風が吹きあがるときには、潮位は+30センチも+40センチも天文潮位から偏差します。そうなったら波浪もあるし全くダメです。

海面が下がる要因 : 気圧が下がる、沖に向かう強風、冷水塊ができる、黒潮が陸地から遠ざかるなど。
              周期の長い副振動が発生し、副振動で海面が下がるときと干潮ピーク時刻とが一致すれば最高!
              
海面が上がる要因 : 気圧が上がる、陸に向かう強風、暖水塊ができる、黒潮が陸地に接岸など。
              本州太平洋岸沖で恒常的な東風が吹き、吹送流が発生すると、コリオリの力が作用して、陸地に向かう海流が出来る。

             

眺望もよく、とにかく素敵なロケーションです! 写真は2017年5月28日であります。

行政がいまだに鳴門の渦潮を世界遺産にというアホウな運動をやっていますけど、税金をドブに捨てているわけです。もう、言うのもしんどいのですが、世界遺産条約の条文を読みもしていないわけです。世界遺産は破壊とか消滅を回避するために護るのが目的ですよ。観光客誘致のためのミシュラン星付けじゃないですわ。そこのところを県知事も市長もお役人も商売人も全く理解していませんね。つまり条文を読んでいないわけです。渦潮は現象であって護りようがありません。守れるのはモノとしての不動産です。鳴門海峡の地形が乱開発などで壊されそうになっているのならば、護れますけど、そこで起こる現象は護れないし、また護る必要などありません。ちょっと考えたらじきに分かるハズなのに、彼らは何も考えていないわけです。百歩譲って鳴門の渦潮を世界遺産にするのを是としても、日本中に世界遺産だらけですよ。仮に観光資源の箔付けであるとしても、もはや値打ちがありません。ようするに、第一級のものから順に世界遺産に登録するわけです。第二級、第三級‥、と価値が次第に逓減するわけですわ。 ということですが、潮崎から眺める鳴門海峡の景色はすこぶる良いですね。世界遺産としてはどうかと思いますけど。重ねて言うと、渦潮を世界遺産にしようというのは、済州島の風下に出来るカルマン渦列とか、巨大台風の渦巻を世界遺産にと言うのと同じで、噴飯ものです。護る対象はあくまでも古い建造物であったり、貴重な動植物や見事な森林を育む地形・土地であり、つまりこれらは不動産です。現象は護る対象外です。もちろん現象を発生させる地形を護るというこじつけ解釈も可能ですが、鳴門海峡の地形は破壊にさらされていませんわ。破壊に瀕していないものは護るまでもないわけです。
潮崎付近からの眺望
潮崎付近からの眺望
潮崎付近からの眺望
潮崎付近からの眺望


岩石海岸は危険度が大きくなります! リスク回避をどうするか?

南あわじ市阿万地区の磯ファンの方から聞いたのですが、最近は阿万の人はあまり潮崎に行かなくなったということです。磯ファンが高齢化したとか、若い人は磯なんかには興味がないということもありますが、磯で滑って転倒し (頭でも打ったのでしょうか?) 死亡事故があったそうです。で、みんな恐くなって磯に近づかないとか。ということで参加者を募って団体行動をすると万一の場合には、呼びかけ人が警察の取り調べを受け、責任を問われますね。その責任のリスク回避には、参加者から自己責任を了解し、万一の場合でも呼びかけ人を訴えないという誓約書をとるなど必要でしょう? でも、一緒に磯に行きましょうという程度の話に誓約書などというのは堅苦しいです。しかし、恐いのは、参加者本人死亡時の遺族の対応です。本人はいくら自己責任を了解していても、死人に口なしです。ところが遺族はそうじゃありませんよね! 「いったい誰がうちのお父ちゃんをこんな危険なところに連れ出したんだ! 訴えてやる!」 となるんですわ。これが、どんな小さなものでもイベントをする主宰者 (呼びかけ人) の背負うリスクです。それと、自然観察的なイベントは、動植物・岩石・地質等の自然に関する知識のなさも大きなネックです。各分野の専門家を講師に招聘しない限りクリアできない問題です。たとえば参加者からこの植物はなんですか? と聞かれて答えられなかったら恥をかかされます。こいつは、あーだ、こーだと偉そうに言っているけれども、何だ、何にも知らないのかということになるんですわ。たとえば、小中高の先生方が自然観察会を嫌がるのはまさにこの点ですわ。特定の狭い範囲ならば、万余の文献を読破して用語を覚えれば、門外漢でもそれなりのレベルの知識を持つことは不可能ではないにしても、自然界は広範囲です。広範囲の分野にわたって広く深く認識するのは専門家でも不可能じゃないですかね?


洞窟の外からと、中からでは見えるものが異なります。

南あわじ市阿万 (あま) の潮崎などとよく言われますが、ここは灘仁頃 (なだにごろ) ですよね! 阿万じゃないハズです。淡路島最南端です。和泉層群の基盤岩がひび割れなでど弱くなった部分があり、波食作用で洗掘されたと思われます。よく見ると、洞窟の天井側に3本のひび割れた線が確かに観察できますよね。この洞窟は通常は水没しています。大潮干潮時のみ見に行けます。洞窟の外から闇の底を窺う、あるいは闇の底から外界を見上げる、視点・視座・立ち位置を変えると別のモノが見えますね!
潮崎の洞窟
洞窟の中から


地質・地形ファンの方も楽しめますね!

見事な岩石海岸であります。とても淡路島とは思えない荒々しさであります。外洋に面した海岸みたいです。海食崖とは波食崖ともいうのですが、海に面した山地とか台地の前面で、波食作用によって削りとられて形成されてできた崖でありまして、ここは高さが数十mあります。岩石累々の海岸なので、ここを歩き回ると高山帯の登山道を歩いているような錯覚がしますね。

国土地理院の地形の解説によれば 波食棚とは、波食台、ベンチ、潮間帯ベンチ、あるいは海食棚ともいろんな言い方があります。潮間帯にある平滑な岩床面をいうのですが、満潮時には水面下に没し、干潮時には水面上にあらわれます。絶好の潮干狩り場でありますね。タコなどもいるしカサゴやギンポなど磯魚もいますね。海食崖の下部にある波食窪から沖側にわずかに傾く非常に水平な面で、その沖側末端には小崖があり、そこは急に深くなるので夏に水に入るのは危険です。

なお、地学の教科書では、「海食崖の基部をとりまく平坦面は、波食棚、海食台などのように、成因と結びつけた語でよばれてきたが、この語は誤解を招きやすいので、単にショアプラットフォームとよぶほうが良いだろう。」 と申しております。つまり、従来いわれた言葉では、波の浸食作用のみでできると誤解してしまうからですが、海面付近では波食以外にも風化作用が大きな要因でもあるということです。平坦面が形成される高さにより、高潮位プラットフォーム、潮間帯プラットフォーム、低潮位プラットフォームなどと区別するほうがよろしいとのこと。ということで、写真は潮間帯プラットフォームに当たります。

見事な岩石海岸

高さが30~40メートルぐらいありそうです。まるでドイツのお菓子のバウムクーヘンみたいです。1枚1枚の単層の厚みは全く不揃いで、薄いものは5センチとか10センチですが厚いものは50センチぐらいあります。1枚1枚の単層を観察すると、元の堆積物は砂や泥でありましょうが、その目の細かさ (粗さ) が全く不揃いです。不思議なのは、1枚1枚の境界が明瞭なことです。なぜ、こうなるんでしょうかね? たとえば粗い砂が堆積していたのが、ある時期に突然に細かな泥に変わって堆積し始めた、というふうに不連続を示しています。なぜそうなるんでしょうかね? 多分、海底で土砂が堆積する際に、川の河口に近いほど土砂の粒子が大きく、河口から遠いほど土砂の粒子が小さくなることから、ある程度の時間間隔で川の流路が氾濫などで変化している? つまり、その海底の堆積場所から河口までの距離が突然に変わる? というふうに考えたら上手く説明できそうです。実際はどうなんでしょう? ここの地層の1枚1枚は層理面にそって板みたいに剥がれやすく、その1枚1枚は風雨や波しぶきに対する浸食抵抗力に差があるんでしょうか? ネジの山と谷みたいに、ちょうどソロバンみたいに、掘れ込むところと、踏ん張るところがあってデコボコです。見ているととても面白いものです。自然の創る芸術ですね。 
地質ファンにもいいところです

蜂の巣状風化と呼ばれる現象であります。お月さまのクレーターみたいです。自然の造形の不思議として写真の被写体にもいいのじゃないかしら? 海食崖にたくさん見られます。固結しているものの柔らかめの砂岩に見られます。泥岩でも出来ています。飛砂が強くあたってできると考えられていますが、化学的風化によるのじゃねえか? という説もあるようです。こんな不思議なものができる要因ですが、ハッキリとはわからないみたい。 養蜂家ならば、養蜂のイメージ岩石として、ハチの巣状風化石を拾ってきて、床の間の飾りにするのもいいかも? 磯にたくさんある転石にも蜂の巣状風化は見られます。
蜂の巣状風化

山が好きな人が、海も好きな理由がこれでありましょう。海岸に生育する植物たちにとって、海岸の岩場や砂浜は非常に厳しい環境です。風が非常に強くて乾燥することでは高山帯によく似ています。ということで、海岸岩場の植物たちは姿を変えて、葉は厚くなり、樹木は背丈が低く扁形樹となります。海岸岩場の厳しい環境に耐えられる植物は少ないようで、海岸のフロラ (植物相) は意外に貧相になっていますね! 岩石累々としているのも高山帯に似ています。海岸岩場を歩いていると高い山の岩場を歩いているような錯覚がしてきます。海岸岩場は、やろうと思えばロッククライミングができます。
疑似的高山帯


海岸は晩のおかずの宝庫、家庭の主婦は大喜び!

男性は簡単な釣り道具持参で、磯釣りをするといいかも? 女性は磯の浮石を裏返してイソモンを獲るといいのでは? ヨメサラとかカメノテなどは意外に良いダシが出るので、味噌汁のダシをとるのにいいかも? もちろん、もっと上等なものもいますけど第一種漁業権侵害にならないように。
素敵な磯

これは海岸に生じるツルナであります。乾燥や高温に強く、畑で栽培すれば青物がすくない夏の葉菜として貴重です。お浸しとか味噌和えにして食べます。ここは岩石海岸でありますが、ここへ来る途中は砂浜海岸でありまして、オカヒジキやハマボウフウなど上等な山菜もあります。海岸崖地にはツワブキもたくさんありますけど、九州じゃ野菜として栽培までされるツワブキですが、淡路島じゃ誰もツワブキなど採りません。
ツルナ


写真家が狙うのは、これでしょうかね? これは2017年5月29日です。

明石海峡大橋の下に沈む太陽は狙うのが容易でして、ネット上には沢山の写真が公開されていますね。ところが、大鳴門橋の下に沈む写真は皆無であります。つまり狙うのが困難を極めます。非常に厳しい条件がつくからで、海上50キロ超の距離が必要で、対岸に島や山がないこと、鳴門海峡の幅が狭いので狙える日は一瞬です。その日がくもりだったらダメですし。ほんまに、これはシャッターチャンスを捉えるのが難しいわけです。
大鳴門橋の下に沈む太陽
大鳴門橋の下に沈む太陽


copyright © 2018 Powered By FC2ブログ allrights reserved.