雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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地震だああぁ! 緊急地震速報は糞だ!
緊急地震速報などという阿呆なものは、やめてしまえ!

本日は、2018年6月18日 (月曜日) であります。

いまだに、緊急地震速報 などという阿呆なこと、糞みたいなことが続けられています。それにしても、いったん始めたものは、それによって仕事や権益を得る人や組織があるために利権化して、やめるわけにはまいりません。よね! という典型的な事例です。つまり、関係する地震研究者や、関係省庁のお役人や、色々な形で仕事を得ることができる業者たちの利権じゃないのか! 結局、政・官・産・学の複合癒着の規模・構造が小さいというだけであって、原発利権複合体とたいして変わりません。原理的に初めから役に立たないものであることは、ハッキリしていました。そもそもが、役に立てるために始めたものではけっしてなく、日本地震学会も気象庁も地震の予知は不可能だと白旗をあげて降参しましたが、地震予知利権に変わるものは何かないか? と悪知恵をめぐらして考え出したのが地震予知速報なんですわ! そう思いますね!


緊急地震速報が、なんで糞なのかと申せば、

内陸部で発生する地殻内地震の場合
地面のすぐ直下で起こるので、揺れの激しい震央付近ではP波 (初期微動) も後に来るS波 (大揺れ) もほとんど時間差がなく来ますよね! だから震央付近では緊急地震速報なんて間に合わない。揺れが終ってから、倒壊した建物の下敷きになってから、速報をきいても何の意味もないわけです。 震央から100キロ、200キロとか300キロとか離れるほどに速報は間に合いますけど、内陸地震でそれだけ離れれば別に何事も起こりませんわ! ちょっと揺れたかなあ?  どこで地震なんやろか? という程度ですわ。つまり、速報が間に合う地域では地震の揺れは小さく、速報など不必要ということなんですわ。

本日の地震で、震央からちょうど100キロのわが雑想庵じゃ緊急地震速報は間に合っています。防災無線が地震だあぁ!と叫んで数秒ぐらいだったかなあ、すこし時間がありましたわ。けど、100キロ離れれば何事も起こりません。それにしても、防災無線のまどろっこしく眠たいようなアナウンスの喋り方! 阿保か。もっと、緊迫感のある喋り方をすべきではないか?

南海地震のような海溝型の地震の場合
震源から距離があるから理論的には速報は間に合いましょう。ところが、モーメント・マグニチュードが9.0の東方地方太平洋沖地震がまさにそうでしたが、海溝型巨大地震では初期微動と言われるP波自体が大きな揺れで、それは初期微動なんかじゃなく、初期大揺れなんですわ! あとに本揺れが来ても、初期も後も大した違いじゃないですわ。これは気象庁のサイトの地震観測データのページで地震波形を閲覧すりゃ一目瞭然です。結局、緊急地震速報などというものは役立たずの糞です。2011年の東北地方の地震のさいに、緊急地震速報のお陰で命拾いしたわ! という例がもしあるのならば、ご教示を賜りたい。

なお、素人の吾輩がいわなくても、気象庁自身が 緊急地震速報の特性や限界、利用上の注意 で、緊急地震速報は原理的に激しい揺れで被害が発生する直下型地震の震央付近では間に合わず、役に立たないものであることをキチンと説明するようになりました。以前はこんな説明はありませんでしたわ。海溝型地震でも役に立たない説明はまだありませんけど‥。



気象庁サイトから 各地の震度分布図 を2枚借用します。
地震だあぁ!
地震だあぁ!


以下は手前味噌ですが、ブログを始めた頃に書いた6年前の古い記事です。リンクは全てリンク切れとなり、6年も経てば新しい情報や知見が出て書き直す必要がありそうですが、ようするに、緊急地震速報なんてものは最初から糞なんですわ! ところで、国民の間にも緊急地震速報に対する批判や疑問の声もけっこうありますけど、例えば、「誤報が多いから問題だ」 という批判が多いです。そうじゃないんです。誤報が多いからダメだということであれば、誤報を少なくすれば良しとなってしまいます。そうではありません。緊急地震速報は原理的に限界があり効果性がないということなんですわ。根本的にダメだということです。

「緊急地震速報」など、全く意味がなく、“まやかし”だ。(その1)
「緊急地震速報」など、全く意味がなく、“まやかし”だ。(その2)
「緊急地震速報」など、全く意味がなく、“まやかし”だ。(その3)



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調査の結果、ネジキの落花と判明
調査しましたところ、ネジキの落花だと判明

前エントリーで、カッキーさんから頂いたコメント
こんばんは! チョットお尋ねします。
今日 (6月16日) 論鶴羽山に登ったのですが登山道に、
ある種類の木の下に米粒の様な実? 落花? が落ちていました。これって何でしょう?
話は変わりますが明日、樫戸丸に行って来ます。


ほぼ毎日、調子のいいときには朝夕2回、諭鶴羽山へ駆け足で登っています。山頂まで往復1時間で帰ってくると、息切れ・発汗程度など体感的に、ダム周遊路を1周12分のペースで5周まわるのと同程度の運動強度のように感じます。この運動で消費するカロリーは文部科学省の資料を元に計算すると、私の体重では約700キロカロリーとなります。ほぼ1食分を吹き飛ばす運動量なので、これが体重を減らす、あるいは増やさないという究極の決め手です。この程度は気安くいつでも走れるようにしておけば、何々を飲むだの、何々を食べるなどの阿呆なインチキ詐欺にかかることはありません。世の中に、腹一杯喰って、全く運動もせずに、やせるような都合のいいハナシなどあるもんか! メタボ蟻地獄にはまっている知人と話をしたら、ハッキリ言って甘っちょろすぎますね!

話をよく聞くと1日1升のご飯を食べるそうな。凄いですね! ビックリです。ま、申すまでもなく1升は10合ですが、1合は約150グラムで534キロカロリーとされます。なので、1升もご飯を食べたらご飯だけで5340キロカロリーになりますね! 正気の沙汰じゃありませんね。おかずも喰うでしょうから、いったい1日に何キロカロリーを摂取しているんでしょうかね? 吾輩の体重でダム1周 (2000m) をして吹き飛ばせるエネルギーは僅か140キロカロリーです。5340キロカロリーを吹き飛ばそうとすれば、ダム38周です! 駆け足生活がすっかり板についたといえ、気安く走れるのはダム10周までです。ハーフマラソンの距離までです。ダム38週は76キロ、フルマラソン2回分です。あたしゃ、そんだけよう走らんわ。で、その御仁は明らかに摂取カロリーと消費カロリーの収支がプラス過剰で、実際にブタみたいに丸々と太っていますわ。 (たぶん、ブタみたいに太ることで収支均衡しているんでしょう) お腹は子をはらんだ妊婦さんみたいです。ま、本人はヤバイという自覚はあるみたいですが、危機感が足らないというか、認識が甘いようです。深刻な病で倒れたらしまいなのに‥‥。それにしても、隔日で南淡ユープルに行っておりますが、中高年の人々のお腹が異様に出ているのには驚かされます。自分もそうだったのですが、今じゃ体操の選手みたいに引き締まり、やはり駆け足や登山がメタボ地獄脱出に卓越した効果があるのは間違いないようです。

ということで、毎日諭鶴羽山に駆け足登山しているので、カッキーさんがいう米粒みたいなものが何であるのか観察してまいりました。予想したのはネズミモチあたりかなと思いましたけど、全く違いました。ネジキでした。



石めくりの重労働で疲労が溜まったせいか? 制限時間を11分超過した。

今日は調子が悪いのではなく、大潮の時期にあたり3日連続で磯の石をひっくり返していたためです。磯の石めくりは下肢筋力や上肢筋力や背筋力など総動員する全身運動でして、大変な重労働です。で、かなり疲労が溜まっているものと思われます。
2018年6月17日 諭鶴羽山の山頂
2018年6月17日 諭鶴羽山の山頂から鳴門海峡方向
コメ粒そっくりに見えるナジキの落花

ツツジ科ネジキ属 ネジキ が正体でありました。ツツジ科なのでとうぜん合弁花であり、花は小さくアセビみたいに釣鐘状です。確かに米粒みたいに見えます。
ツツジ科ネジキ属 ネジキ
樹皮がネジレている
制限時間を11分超過



前日の夕方には、鳥取県の大山(標高1729m)が見えました。

小豆島あたりに太陽が沈んだようです。
2018年6月16日 諭鶴羽山の山頂から

写真じゃ分かりにくいですが、肉眼じゃ大山がハッキリみえていました。矢印のところです。
大山が見えています



拙ブログは、開設運用無料版のブログのため、うっとうしいスポンサーリンクがあるのは仕方がありません。
↓ これは吾輩が推奨するリンクじゃなく、勝手に出ているものです。
ハッキリ言って詐欺みたいなものですわ。騙されないように!
高知県の最高峰、三嶺(さんれい、みうね、標高1893.6m)は剣山以上の絶景

本日は2018年6月13日(水曜日)であります。

ほぼ20年ぶりに三嶺によじ登ってまいりました。証拠写真を陳列します。この山に吾輩が最後に登ったのは40代の初め頃だったと思います。経年的に増大していく体重により、かつ、若いころ呼吸器系統の疾病で入退院を繰り返したのですが、その後も後遺症を引きずり続けました。このため山登りでの息切れが激しく、標高差千mなどとても登れなくなっておりました。しかしながら、20年の加齢にもかかわらず、日々の運動療法の効果は絶大なようです。普通は若い人で2時間、中高年だと3時間かかるとされる名頃~山頂までのコースを駆け足で登り、1時間30分23秒のタイムでした。途中で土方仕事のおっさんのように腰にぶら下げていたタオルを落としたのに気づいて標高差で100mほど引き返して10分余りの時間ロスをやってしまい、さらに、ダケモミの丘というところで写真を撮ろうとしたら、スマホの様子が変ではないか! どうしたものかとスマホをいじくって5分ほどのロス。で、15分程度の時間ロスがあったのが痛恨の極み。こういうことがあると、気分は一挙に滅入ってしまいます。この時間的ロスを差し引けば実質は1時間15分で登っています。吾輩の年齢・体力で1時間を切ることは難しいでしょうが、若い方や日常的にマラソン・トレランをやっている方ならば1時間以内で登れるコースではないか? 山頂では他の登山者とのお喋りや、特異な植生の観察等で1時間30分07秒滞在し、下山所要時間は1時間5分52秒でした。ただし、下山は勢いよく走って駆け降りると転倒・怪我のリスクが非常に大きく、下山スピードは抑えています。

三嶺での見どころ、観察ポイントは 「山頂現象」

やはり、三嶺は四国の名峰です。観光地化・俗化した喧噪まみれの剣山は魅力が薄れています。こよなく山や自然を愛する四国の岳人たちは、剣山を敬遠して三嶺を好む傾向がハッキリとありますね! 三嶺から剣山・次郎ギュー・塔丸・丸笹山を眺める光景は四国山地東部での第一の絶景だといえましょう。ミヤマクマザサと盆栽みたいに矮生化したコメツツジは、森林限界 (高木限界) の上の高山帯を彷彿とさせ、やはり国の天然記念物の名に恥じないものです。四国森林管理局 三嶺(みうね)自然休養林 を参照。山頂で長野県から遠征したという登山者と小一時間話をしましたが、高い山が沢山あって目が肥えている長野県の人が見ても、「なかなか素晴らしい景観ですね! 四国の高所は何でこんな高山帯みたいな植生になるのでしょうか?」 と興味を引いていたようです。もちろん強烈な風による植生の変化 (扁形・矮生化) が最大要因で、ようするに背の高い樹木が育たないです。尾根・岩場じゃ土壌が薄く、乾燥するのも高木・亜高木が育たない要因ですね。いわゆる 山頂現象 ということでありますが、Wikipediaの説明はあまりにも簡単すぎます。どなたか森林生態学に詳しい方が補筆する必要があります。こちらは専門家の説明 → 山頂現象―山の尾根に木がないのは?



三嶺の山頂

山頂付近は小規模な隆起準平原のような地形で、見事な風衝草原

三嶺の山頂付近
三嶺の山頂付近
三嶺の山頂付近
三嶺の山頂付近

この小さな池は、西日本最高所にある池です。池のあるところは標高1840mあまり。
西日本最高所にある池

山頂直下から遥か下の祖谷川を俯瞰しました。標高差千mの長大な尾根を登ってまいりました。写真ではダケモミの丘から上の部分しか見えません。
山頂直下から祖谷川を俯瞰する

コメツツジの開花が始まっています。花の見ごろは6月下旬か?

コメツツジの花が咲き始めたようです。花の見ごろは6月下旬ころでしょうか? 強風や岩場で厳しい環境なので、ここのコメツツジは丈が伸びず盆栽みたいになっています。吾輩の膝ぐらいの丈です。よく育っていても腰ぐらいの高さまでです。地元の人と話をしていたら、庭木にしようとコメツツジを下界におろしたら葉が大きく枝も伸びて別物みたいになるそうです。ということは、ここのコメツツジの樹高が30~50センチというのは遺伝的に固定されているわけじゃなく、あくまでも生育環境の厳しさによるもののようです。そういえば、少し標高が下がって風当たりが弱いところじゃ、ひょろひょろと2mになっていますね。
盆栽みたいなコメツツジ

写真ではわかりにくいですが、コメツツジは枝先に2-3花つきます。わが淡路島の植物好きの人らがコメツツジと呼ぶのは枝先に1花しかつきません。花も大きいですわ。つまり、淡路の人らが言うコメツツジは、標準和名でコメツツジと言うものとは全く別物です。淡路の低地 (丘陵帯) にあるのはシロバナウンゼンですわ。三嶺に来るのは大変ですが、コメツツジは剣山にもあります。淡路島民は一度剣山に本物のコメツツジを観察に来ましょう! なんだったら、吾輩が案内しましょうか?
コメツツジは枝先に2-3花つく

山頂付近にある避難小屋。
避難小屋
避難小屋
避難小屋

「取ってもいいのは写真だけ、残してもいいのは思い出だけ」 が自然を愛する者の合言葉。ゴミは持ち帰りましょう!
ゴミは持ち帰る


名頃ダムから見た三嶺
名頃ダムから見た三嶺

見ノ越から眺めた三嶺
見ノ越から眺めた三嶺


三嶺登山にそなえて準備トレーニング
明日、高知県の最高峰、三嶺(さんれい・標高1894m)をよじ登ります。

ここしばらく、5月下旬頃から調子が悪く、身体が鉛のように重く、諭鶴羽山往復トレイルランが1時間半まで落ちておりました。悪い病原菌かウイルスに感染して変な病気でもついたのか? 日本は放射能汚染地帯なのは紛れもない事実で、とうとう吾輩も晩発生放射線障害にでも見舞われたのか? 体調の悪い波があって、それも周期の短い波、周期の中ぐらいの波、周期の長い波が何重にも重なってしまったのか? 理由がハッキリとせず、したがって対処の方法が有りませんでしたが、otakeさんのアドバイスに従って気分転換をあれこれと図るうちに、昨日あたりから調子が回復してまいりました。で、調子が回復した記念に、15年ぶりか20年ぶりかハッキリと記憶にありませんけど、久しぶりに三嶺の標高差千mに挑戦してみましょう。三嶺は登る標高差が大きいから、観光気分の物見遊山客どもが来るところじゃなく、こよなく山を愛する岳人しか登れない山ですが、疑似的森林限界になっているミヤマクマザサとコメツツジの風衝植生は見事です。国の天然記念物であり、四国離れした絶景です。ぼちぼちコメツツジの花が咲いていると思われます。


往復90分まで落ちていた諭鶴羽駆け足登山も60分に回復

2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山
2018年6月12日諭鶴羽駆け足登山


ダム周遊路駆け足は、ホタル見物の車でペースを乱され2周で断念

2018年6月12日ダム周遊路駆け足
2018年6月12日ダム周遊路駆け足
2018年6月12日ダム周遊路駆け足


ヒメシャラもヤマボウシも見頃だ!
大山鳴動して鼠一匹だったようだ

本日は2018年6月11日(月曜日)であります。

昨日の6月10日に、兵庫県では諭鶴羽山地の南斜面にごく僅かに自生していて、兵庫県版レッドデータBランク (他府県の絶y滅危惧Ⅱ類に相当) のツバキ科のヒメシャラのお花見・観察会をいたしました。はるか沖合を台風が東進し大雨が懸念されていたわけですが、雨は降りませんでしたわ! 終日曇天で太陽が遮られていたから、むしろとても良い天気だったと言えるのではないか? つまり、今の時期は太陽高度が高く、昼間が長く、晴れていたならば気温が上がるわけです。夏前なので体も暑さになれておりません。で、、今の時期は意外に熱中症をやるリスクが高いわけです。そういう意味で曇天というのはむしろ良い天気なのです。今回はあまりあちこちに呼びかけませんでしたから総勢7人のお花見客でありました。


何べんでも申すのですが、5日も先の予報はあまりアテにならない
「台風 + 梅雨前線」 で、南東暖湿気流が前線を刺激し、このパターンはお決まりの太平洋側大雨モードと思われましたが 大山鳴動して鼠一匹 (たいざんめいどうしてねずみいっぴき) だったではないか! もちろん尾鷲などそれなりの降水量になった観測所はありますけど、わが淡路島ではほとんど雨らしい雨はありませんでした。夕方に、一時的にパラパラとにわか雨があった程度です。予報はあくまでも未来の予想であって、未来は正確にはどうなるのか分からないわけです。気象庁は国家の威信をかけて予報をしていると思われますが、予報を神のお告げのごとく絶対視しないほうがよろしそうで‥。なにも予報など信用するなという過激なことを申しておるんじゃなくて、予報は先になるほどに現実に起こることからの誤差が大きくなり、予報が全く大きく外れるということがあり得ます。だから予報を既定の事実であるかのごとく絶対視するなということであります。思うに、マスゴミどものタチの悪さは予報を事実の如く取り扱う傾向が強すぎますね! マスゴミは政府や気象庁が発する情報を、右から左へと伝えるだけでなく、情報を増幅・強調する傾向があります。それならば単なる大本営発表だということです。いまや、ネットがあるので大本営発表を知りたければ直接に政府や気象庁のホームページを閲覧すればいいわけです。マスゴミはすでに不必要な時代となってきております。いずれタチの悪いマスゴミどもは衰退していくでしょう。(衰退していくことが見えていますから、権力の大本営発表機関として生き残ろうとしているのかもしれませんけど?) なお、気象庁は予報の限界とか、実際との誤差、予報が当たったかどうかの自己採点など、資料にしてきちんと発表しています。気象庁の予報が問題だと言っているのではなく、それを伝えるマスゴミどもの悪辣さを言っているわけです。

気象庁HP 近畿地方の降水分布 を1枚借用します。ヒメシャラ自生地で昼の弁当を食べていた時刻のものです。紀伊半島の南東側や、四国山地の南東側で雨が降っている模様ですが、淡路島じゃ降水は観測されていません。
6月10日12時の近畿地方の降水分布

淡路島内の観測データ も借用します。アメダス南淡で10日の降水量はわずか1ミリです。
アメダス南淡で降水量はわずかに1ミリ


2018.06.10 ヒメシャラ観察行写真ギャラリー

南あわじ市灘土生、沼島汽船乗り場に午前10時に集合しました。観光バスが2台も来ています。ぞろぞろと数十人の観光客が乗船していました。最近、沼島観光の知名度が上がってきたようです。
沼島汽船乗り場

本日は歩いて登山したのではありません。急な雨がないとは言えないから現地まで車で移動しました。観察・昼食後現地解散です。
ヒメシャラ自生地

ヒメシャラの観察見頃です。花が小さいので、お花見の対象としてはヤマボウシに一歩譲ります。
ヒメシャラ
ヒメシャラの花

ヒメシャラ観察・お花見一行は全7名です。ご参加をたまわりありがとうございました。常連のランクルさんは急な仕事が入って来られなくなったそうです。野鳥の会の方とか、写真の会の方とか来てくださり、たとえ専門家の同伴する観察会でなくても、それぞれが持つ知識や認識を総動員すればけっこう観察らしいことはできますね。Mお姉さまは掌にヒメシャラの花を載せて花の構造を観察します。それぞれは発想が異なるのが面白いところです。
ヒメシャラ観察の一行
Mお姉さまは手に乗せて花を観察

ヤマボウシが見頃となっています。白いチョウ (蝶) がたくさんとまっているように見えますね。ときたま山中に赤花のベニヤマボウシもありますね。
ヤマボウシも見頃だ

紀伊水道に浮かぶ宝島、沼島 (ぬしま) です。また、行きたいですね! 詳細な地質図を見ると、上立神岩の付近に蛇紋岩 (じゃもんがん) があるようです。植物の観察という観点からは、蛇紋岩地帯と石灰岩地帯は絶対に外せない観察ポイントですよね! それらの岩石は特殊な化学組成からなり、その風化した土壌では特異な植生が見られます。それが吾輩のネライです。また、行きましょうか?
紀伊水道の宝島、沼島


5日も、6日も先の予報は外れることが多い!
気象庁の週間予報が外れることを期待しています!


予定は未定」 だという表現があります。ピッシっと予定を立てていたとしても、思わぬ障害が色々と出てきて、なかなか予定通りに事は進まないことを言うのでありましょう。同様に、予報というのも実際にはなかなかその通りにはならないものであります。よく似た言葉に 「予想」 というのがありますけど、「予想」 を逆読みしたら 「嘘よ」 となります。「予測」 の逆読みは 「糞よ」 です。ま、そんなものですわ。ただし、明日の予報は確実性が高くほぼその通りになりましょう。けれども、5日も6日も先のこととなりますと、先になればなるほど誤差が大きくなるわけです。昔は 「気象台と唱えて食べたら腐ったタコでも当たらない」 とまで揶揄された気象庁ですが、いまでは数値予報モデルも精緻化し、スパコンも性能向上して、1日や2日後の予報はよく当たるようになりましたけど、5日も6日も先の予報はあまりアテになりませんよね! 5日も6日も先の予報は誤差が大きく、あまり確度が高いとはいえないにしても、危険を伴う海や山に出かける場合に安全マージンを大きくとることが定石だから、その5日も6日も先の予想が当たることを一応想定しておきましょう、ということなのでしょう。(もちろん外れることも、最悪のことが起こることも想定します) そもそも、気象のように、その現象の要因が無数にある複雑系の自然現象でも、景気予想だとか為替・株価など経済現象でも、未来は不確実・不可測です。何が起こるのか? 事態がどういうふうな推移を辿るのか、そんなことは未来にならないと正確には分かりません。よね? そうなるかもしれないし、そうならないかもしれません、ということであります。

ちなみに、自信満々で何々はこうなると吹聴する新聞記者くずれで今は国会議員になっておる有名な男がおりまして、安部デンデン国難閣下と携帯で電話できる間柄だということを笠に着て威張っておりますが、奴が過去に吹聴していたことを検証すると、たいていはそうなっていないわけです。しょせん、未来に起こることは誰にも分からないわけです。多くの人々がいろんな予想をすれば当たる人(当たる場合)もありますけど、それはたまたま当たったということでして、結局、当たったり外れたりの繰り返しです。未来に起こることを予想して当て続けることなんて出来っこないわけです。にもかかわらず、分かったふりをするヤカラは詐欺師かペテン師の部類なんですわ。騙されないように‥。詐欺師は安倍デンデン国難閣下と一緒に早く消えてくれ! それにしても、昨秋の国難解散は妥当だったのかどうか? 一切検証もせずに言及もしないマスゴミどもはすでに存在価値を自ら放棄しています。


↓ 気象庁サイトから 数値予報の精度向上 の図を借用します。これは、気象庁がこんなに精度が向上したんですよスゴイでしょう! と自賛する図なのでしょうが、たしかにここ20~30年で精度が随分と向上してはいますが、最近は精度向上は頭打ちのようですし、まだまだ 5日先の台風予想進路は平均で500キロの誤差 があるわけです。気象庁自身がそう言っているわけです。平均で500キロの誤差ということは、ま、ときには当たることもありましょうから、大きく外れる場合には800キロも1000キロも外れるということでありましょう。極端なことを申せば、台風が転向して東に進むと予報したのに、実際には転向せずにドンドンと西に進むこともあり得ますね。
5日先の台風の予想進路は、平均で500キロずれる


気象庁発表のGSMモデルでは、6月10日は 「梅雨前線+台風」 で太平洋沿岸では大雨モードだが‥

↓ 著名気象予報士 笠原氏のブログ 気象予報士Kasayanのお天気放談 から図を借用します。04日21時のデータを初期値として、スパコンが6日後を数値予報した気象庁原図に笠原氏が着色註釈を加えたものですが、5日後の台風予報進路が平均で500キロ誤差がでるわけです。実際の6月10日になったら、台風はどこにおるんでしょうかね? 図では沖縄のすぐ南東に台風がおりますけど、500キロ東だと話は少々変わってきますね。台風のおる位置で降雨のタイミングが変わるでしょうし、うまくすれば淡路島が降水帯にかからないこともありえましょう。気象庁の数値予報図を見ると台風は992hPaとなっています。台風といっても小さな幼児ぐらいです。こんまいわけです。もちろん幼児であっても台風は侮れないでしょうけど、ひょっとしたら台風になっていないということもありえましょう。ようするに、6日も先の予報図などを確実視せずに、アンサンブル予報 の一つ (個々のアンサンブルメンバー) ぐらいに受け止めるほうが宜しそうで‥。

気象予報士笠原氏のブログから借用

もし、この図の通りになったならば、「梅雨前線 + 台風」 の典型的な大雨パターンでしょう。けれども、このパターンでも意外に淡路島では雨が降りにくいです。紀伊半島の大台ケ原山や大峰連山に南東からの暖湿気流が這い上がって、山地の南東斜面で大雨となりましょうが、淡路島はこれら紀伊山地の 「風裏」 となってしまいます。冬に日本海側で降雪があっても太平洋側では晴れているのと似た原理で、降りそうで降らない、降ってもパラつくだけで、お湿りにもならなかったで終わることも多いです。6月5日17時に大阪管区気象台の発表した週間予報では、6月10日は大阪や和歌山では曇り一時雨の予報です。降水確率も50パーセントで低いです。本降りは予報していないわけです。大地形を考えると大阪も淡路島も、じつは、西南日本外帯山地と日本海側山地に挟まれた盆地でして、地形的に雨が降りにくいエリアであります。北海道の一部や信州と並ぶ日本の三大少雨地帯なんですわ。それにしてもわが淡路島にため池の多いこと! 香川県が日本一のため池王国だと豪語していますけど、県単位じゃ確かにそうですけど、面積が香川県の3分の1しかない淡路島の方が単位面積あたりの溜池数は香川県よりも遥かに多いわけです。


ということで、6月10日は淡路島南部では雨が降らないことを期待しています。

ランクルさんから土曜日 (6月9日) に変更したほうがいいのでは? というコメントを頂きました。ご進言ありがとうございます。ランクルさんには、いつもお世話になりましてありがとうございます。今回はあまりあちこちに呼びかけず、案内の紙を直接に配ったのは3人だけです。参加者が少なそうです。参加してくださるのは、ランクルさん、同級生のO君(おおくん)、Mお姉さまとその同郷者、カッキーさん、英語の達者な(達者すぎて日本語の発音が少し変になっている)Tさん、山のキノコの7名でしょうか? なんせ、6月はタマネギの収穫に淡路島南部は大変です。サラリーマンであろうと自営業者であろうと日曜日は親戚の農家のタマネギ収穫に手伝わされますね! 口頭であちこちにお声をかけましたけど、みなさん忙しそうですわ。前日の土曜日に変更というのも日曜日が確実に雨ならばそれもアリですが、予報自体がかなり不確かで、逆に変更した土曜日が雨ということもあり得ますわ。それに、案内した方に変更したと言うて回るのも結構手間がかかりますし、土曜日は都合がつかない方もありそうです。

連絡がつかない方もいらっしゃるようですし‥。前回、阿万丸田から海食洞を観察にまいりましたが、なんと灘仁頃から延々と危険な岩石海岸を歩いてきた2人連れのかたがいらっしゃいました。そのときは全く別のグループの方だと思っていましたが、後になって拙企画に参加されようとした方だと判明してビックリです。どこで、どうふうふうに、拙企画の情報が流れていったのか? 腑に落ちません。拙ブログをご覧になった方ならば、地図を掲示して集合場所を示していたから灘仁頃へ行くハズがないと思います。直接に紙を渡した方も間違えるハズがないし、直接に渡しているのは何等かの形で私が付き合っている方々です。それに、直接紙を渡す場合には、この方ならば山でも海岸でも歩けるという方のみにお奨めしています。かつて死亡事故もあった海岸岩場です。事故がなかったから良かったものの、情報が拡散することによる恐さを少し感じています。どなたが来るか分からない、氏名も住所も連絡先も不明な見知らぬ方、年齢的・体力的に山や海岸を歩くのが無理な方が来て事故が発生した場合の責任問題はどうなるのか? ということも考えておくほうがよさそうです。ちょっと不用意だったかなと反省しているところです。



眺望を楽しみながらお弁当を食べるのがメインかも?

よく歩いて日頃の運動不足を解消するのと、眺望を楽しみ弁当を食べるのが主旨かも? ま、一口で申せば 「老人の遠足」 です。子供の遠足と違うのは、飲み物に芳醇なジュースを持っていくことでしょうか? シャクナゲ山では忘れた剣山で採ってきたヤマブドウでこしらえた芳醇な山葡萄ジュースを忘れないようにします。ただし、味見する程度の小量しかありません。なお、すでに私も老人のお仲間入りしています。自分がおる自治会の老人会世話人という役を仰せつかっております。この役は、先輩老人に詳しく話をきいたら、自治会の老人会を正式に解散させることが任務だとか‥。もともと解散寸前だったそうです。で、老人会員で出られる人はみな公会堂に集まってもらって、弁当とお酒を用意して、じゃあ、みなさんこれで老人会を解散しますね、よろしいですね、異議ありませんね、めでたく解散したということで万歳三唱しましょう! (ちなみに、国会が解散するときには万歳をしますよね!) ということで私の任務は解散式の万歳三唱の音頭をとることのようですわ! ま、婦人会というのが解散して久しいのですが、老人会が解散するのも時間の問題ですね!

以下の写真は2018年6月4日に撮影。3回目の下見です。というか、諭鶴羽ダムに車を置いてここまで走ってきました。往復距離10.4キロです。累計の標高は、430m(ダムから諭鶴羽山頂まで) + 250m(ヒメシャラ自生地から諭鶴羽山頂まで) の680mです。とても良い運動コースです。

見晴らしがいいところ

小さな淡路島と思えないほどの重厚な山並みです。
見晴らしがいいところ

紀伊水道に浮かぶ宝島、沼島(ぬしま)です。地図を見ると勾玉の形をしています。いや、胎児のかたちだという説もあります。手前味噌ですが沼島は素敵なところです。
見晴らしがいいところ


ヒメシャラの花は小さいのであまり見栄えがしません。

特徴的なのはその樹肌で、樹肌を触ったら分かります。スベスベでサル(猿)でも登れません。


ヒメシャラ
ヒメシャラ
ヒメシャラ


自然観察の見どころは沢山ありますけど、あまり一般向きじゃないかも?

陽が当たるところには無数のヒメシャラの子生えがあります。森林内には全く子生えは見られません。2つ考えられます。ヒメシャラの種子の発芽には太陽光が必要だということと、シカが嫌う植物であることです。
陽が当たるところには無数のヒメシャラの子生えが

ウリハダカエデの果実には翼があります。秋になって果実が熟すと風で翼が回転しながら飛び散ります。風をうまく利用した種子散布の形式です。
ウリハダカエデの果実

ヤマボウシの花が咲いてきました。さいきん庭木に増えてきた樹木です。例えば、三原地区市村の徳島銀行にヤマボウシが植えてあります。観察的には、白い4枚の花弁みたいに見えるものは総苞と呼ばれるもので、ほんまの花は真ん中にある丸いものです。ルーペで見なきゃどうなっているのか分からない小さな花が丸くたくさん集合しています。
ヤマボウシの花


ベニヤマシャクヤクが見頃となっております
ベニヤマシャクヤクが見頃ですわ!

本日は2018年5月31日 (木曜日) であります。

久しぶりに、わが阿波藩の最高峰の剣山 (標高1955m) によじ登ってまいりましたが、早々と梅雨空となりまして、終日小雨がぱらつくお天気でありましたが、南からの暖気が這い上がっていく前線面の高度が高いせいか、天気が悪い割には視界が利く状態でありました。梅雨・曇りときどき雨・平日という状況下では登山者はほとんどなく、むしろこういう日のほうが静かな散策が楽しめます。本日は剣山だけでなく一の森 (標高1880m) と次郎ギュー (標高1930m) にも足を延ばしました。


2018年5月31日 剣山
2018年5月31日 一の森
2018年5月31日 次郎ギュー


カッキーさんから頂いたコメント

おはようございます。僕も入梅前の剣山行ってきました。すごく良い天気でした。
剣山の山頂より眺めた次郎笈の牧歌的な山容
剣山へは何回か行ったのですがいつもはリフトを利用するなんちゃって登山でしたが今回は自力で上がりました。
下りも疲れていたけど 「降りるのにリフトは勿体ない」 と思いヘロヘロになりながら下山しました。
最後の神社の階段は人には見せられん位ヨタヨタでした(-_-;)
いつも頂上から次郎笈を見るとあそこに行きたいなぁと思います。次回は行きます(きっぱり)


山のキノコの返信

次郎ギューは、剣山の山頂から眺めると全山ササ原に覆われていて牧歌的で、たおやかな印象を受けます。
でも、実際に登るとかなり急傾斜で、岩場のようなところもあり、見た目よりもハードです。
剣山の山頂は1955mですが、登山路を降った鞍部は1770mほどです。
標高差で180mを降り、160mを登り、また160mを降り、そしてまた剣山へ180mを登り返す?
鞍部から、剣山の北西斜面をトラバースして西島駅に向かうのが無難でしょうかね?

ちなみに、私は剣山山頂 → 鞍部 → 次郎ギューまで普通に歩いて28分48秒でした。
写真を撮りながら、植物を観察しながら行っているので、急いだら25分もあれば十分です。
ただし、急ぎすぎて走ったら転んで怪我しますので、ほどほどに抑えています。
剣山平家の馬場、東テラス → 二ノ森 → 一ノ森へは19分57秒でした。
見ノ越 → 頂上ヒュッテまでは、暑くなって着替えたり、たくさん写真を撮り時間ロスを含めて、46分46秒でした。
毎日、不撓不屈の10キロ~20キロ駆け足で、一般登山者よりも歩くのが早くなっています。
山に登るには強靭な下肢筋力が要るので、スクワットを毎日千回やっていますわ。
もし、よろしければ、私がサポートしてさしあげましょうか?
荷物を持つとか、綱で引っ張るとか、頑張りましょう! と掛け声を発するとか。



追加写真】 
剣山から降る登山道から次郎ギューを眺めました。剣山~三嶺の縦走路は四国のゴールデントレイルとも呼ばれ、四国あるいはその隣接地に住む岳人は必ず歩くところらしいのですが、たしかに背丈が低いササ山であって、眺望はいいのでしょうが、実は、私のような登山ではなく自然観察派にとってはあまり魅力的なルートじゃないんですわ。これが私が次郎ギュウーにあまり行かない理由です。

剣山から次郎笈を見る

逆に、次郎ギューから剣山を眺めた景色です。
次郎笈から剣山を見る


ベニヤマシャクヤクが見頃となりましたが、自生大群落が破壊されている!

さて、剣山から帰る途中でベニヤマシャクヤクの自生地を訪問しましたが、ちょうど、お花見の見ごろです! 例年よりも少し早いかなという印象がしますが、非常に美しいベニヤマシャクヤクをご覧になりたい方は散らないうちにどうぞ! なお、ベニヤマシャクヤクは環境省カテゴリーで絶滅危惧Ⅱ類、徳島県版レッドデータでは絶滅危惧Ⅰ類です。絶滅危惧の大きな要因が 「観賞用採取」 であります。山の花は山でお花見してこそ美しいものです。庭に移植したところで環境が大きくことなり、うまく育てられず枯らすだけです。採らないように。どうしても欲しければ秋に来て少し種子をいただくことです。一般論ですが、多くの植物では種子から育てた実生株というのは、山採り株よりも平地の環境になじむ傾向があり、育てられる可能性が高まります。ベニヤマシャクヤクの種子は休眠期間が長いのか? 発芽好適環境が到来するまでジイーっと待つのか? なかなかすぐには発芽しないらしいですが、年数をかけて観察するほうがその植物の生活史などを良く知ることができるハズです。

ベニヤマシャクヤク
ベニヤマシャクヤク
ベニヤマシャクヤク
ベニヤマシャクヤクの花
ベニヤマシャクヤク

このベニヤマシャクヤクの大群落は、正確な個体数など分かりませんけど、たぶん、オーダーで数百株あるいは実生の幼株まで含めれば千とか2千の大きな群落でしたが、スギ植林の林床にあります。間伐するための作業路が開削されていて、なんとベニヤマシャクヤクの群落がかなり破壊されています。ビックリ仰天ですわ! ただし、ものごとはそう単純なものではなく、ヒトの手による自生環境の攪乱が、その群落の拡大に寄与する場合もありますよね! そこのところが難しいところ‥。 ちなみに、風力発電や太陽光発電がほんまに 「善」 なのか? ということと似ています。私は、このベニヤマシャクヤク群落の中に作られた作業路ですが、「吉」 となるだろうと予想します。

ベニヤマシャクヤク
ベニヤマシャクヤク群落が破壊されたが、必ずしも凶ではない


山野草愛好家というのは、綺麗な花があったら独り占めして自分の庭に移植したいと自己中心的です。後から来た人にも美しい花を見せてあげたいという分かち合う精神など皆無です。他の人に盗られないうちに自分が盗らなくちゃという泥棒根性です。その群落がやせ細ろうが消滅しようが、全くおかまいなしのマナーの悪さです。その群落がいつまでもあるようにと、保全しよう護ろうというナチュラリストの精神などないわけです。 ということで、盗掘防止の観点から正確な自生場所は公開できませんけど、特別に、少しヒントとなる写真を2枚お見せしましょう。

一帯の植林林床にあります
遥かに剣山を眺めます
通行止め


こちらはヤマシャクヤクの大群落!

ヤマシャクヤクは花は白で、開花期はベニヤマシャクヤクよりも1か月ほど早いです。概ね4月下旬から5月上旬くらい。自生分布域はベニヤマシャクヤクよりも高いところにあるようで、写真の自生地は標高1270mぐらいです。
ヤマシャクヤクの大群落
ヤマシャクヤクの大群落
ヤマシャクヤクの大群落

こちらは雲早山で見たヤマシャクヤクです。
ヤマシャクヤクの花


まだヒメシャラの花を見たことがない方はどうぞ!
ヒメシャラお花見会のチラシができたので、ここに掲上します。

本日は2018年5月27日(月曜日)であります。

いま日が替わって28日となりました。で、昨日の午後に、Mお姉さまのお宅に伺い、1時間ほど四方山話をしたのですけれども、ヒメシャラのお花見を打診するとOKが出ました。などと申すと、山のキノコの背後でM嬢が差配しているのか? というふうな感じですけど、べつに吾輩が背後から誰かに操られているわけじゃありません。我輩はあくまでも主体的に動いております。つまり、誰からも利益供与を受けていないから主体的に動けるわけです。 ちなみに、はるか上の方を観察すると、たとえばこの国の宰相ですが、あきらかに背後から操る勢力がいますね。結局、平和を嫌う軍産複合体がアジア各国を分断させ、仲たがいさせ、あわよくば東アジアで戦争があったほうがいいわけです。軍産複合体は戦争こそが景気刺激策であり、高価な武器がたくさん売れるだけでなく、破壊の後の復興需要を狙っているわけです。宰相(首相)を政治献金や利益供与で手名付け、憲法を改悪して明治憲法を復活させ、戦争が出来る国に改造して、誰が儲けるのか? という観点から想像すると、正確には分からないにしても、おぼろげな輪郭は見えてきますね。政治家を支持するも支持しないも、政治家はただの傀儡つまり操り人形です。背後にいる黒子は誰(どういう勢力)なのかをシッカリと見通さなければいけないと思います。



絶滅危惧Bランクのヒメシャラに会いに行こう!


南あわじ市灘土生 沼島汽船乗り場 はリンクの地理院地図の+マークのところです。

ふるってお越しくださいなどとは申しませんけど、全部で10数人までなら何とか許容範囲です。万一、億一、50人も100人もこられたら色々と問題が生じます。その規模になると行事と見なされ、警察に行事催行届 (登山計画に準じる届) とか安全計画書など出す必要がでてきそうです。駐車場対策も要ってくるでしょうし、地権者など関係者に挨拶とか許可も要りそうです。やはり、仲間内の単なる行楽にすぎないと言えるのは10人前後までではないか?



ヒメシャラは、ナツツバキとは別種で、花が小さい。
残念ながら、観賞価値が高いのは花が大きなナツツバキです。花の径は6~7センチ。


ウスべニナツツバキ (ナツツバキの品種)

2015年5月21日、徳島県神山町の神通谷川沿いの標高300m地点です。高城山に登った帰りですが、神山町の最終集落近くの谷のほとりにありました。場所が場所だけに、この樹は栽培品起源の逸出? の可能性もあります。しかしながら、一帯の暖帯上部からブナ帯下部さらに剣山の亜高山帯直前までナツツバキが広く見られます。で、標高の高い所に自生するナツツバキの種子が谷の水流で中流域に落ちてきて谷のほとりで成育している可能性? も考えられます。白く清楚な白花のナツツバキのほうが綺麗だという人もありましょうけど、花弁がうっすらと赤味が差し、萼片が赤い品種のこちらのウスベニナツツバキのほうが観賞価値が高いのでは?
ウスベニナツツバキ
ウスベニナツツバキ
ウスベニナツツバキ


ナツツバキ

2016年6月27日、徳嶋県剣山の行場から一の森へ行く途中、オオヤマレンゲ自生地の近くです。標高1750mぐらいのところです。ナツツバキです。10mかそれ以上になる樹木で、樹皮がつるつるとして平滑です。剣山には近縁3種がみなあって、樹の幹を見たかぎりでは見分けがむずかしいです。ナツツバキ(花径6~7センチ)、ヒコサンヒメシャラ(花径3~4センチ)、ヒメシャラ(花径2.5センチ)、というふうに花の大きさが全然異なります。頭上高くにある花は手が届きませんから、地面に落ちている花を観察します。観賞価値は花が大きいこのナツツバキが最上です。淡路島南部の山にも自生するヒメシャラは観賞価値は低いです。

ナツツバキ
ナツツバキ

ヒコサンヒメシャラは花が中ぐらい。花の径は3~4センチです。

2015年6月27日、剣山スーパー林道沿いの樫戸丸のオオヤマレンゲを見に行った際に、地面に落花がたくさんありました。標高1330mぐらいのところです。樹上の花は高すぎて観察できません。高城山一帯の山系にも、ナツツバキ、ヒコサンヒメシャラ、ヒメシャラの3種とも自生していますが、幹や樹皮がみな良く似ていて見分けがつきません。吾輩もよう見分けられません。分類上かけ離れたリョウブなども幹が似ているからよけいに見分けがつきません。しかしながら、花があれば識別は簡単。花の大きさが大・中・小と異なります。ナツツバキは大(花の径6~7cmか)、ヒコサンヒメシャラは中(花の径3~4cmか)、ヒメシャラは小(花の径2.5cmか) ただし数字は個体差があるからある程度の幅があります。花のない時期にこれは何の木? と聞かれたらどうしたらいいのか? 果実の大きさも違うようですが識別は難しく、 「ナツツバキ属の木じゃな」 と返事すればよろしい。種名が分からなくても属名ならば見当つく場合も多いから、属名を言えばいいわけです。これが良い誤魔化しのしかたです。
ヒコサンヒメシャラの花(裏側)
ヒコサンヒメシャラの花

兵庫県に自生しているツバキ科ナツツバキ属は、本土側の中・北部の山地や六甲山地にナツツバキがあり、淡路島にヒメシャラが分布しています。兵庫県にはヒコサンヒメシャラは分布していないようです。 兵庫県立人と自然の博物館 研究紀要 人と自然 No. 12 (2001) 所収 『兵庫県産維管束植物3』 148頁―149頁 を参照。


本来は、ナツツバキとサラソウジュは全く別種!

ナツツバキの異名がサラソウジュであるとしても、淡路に自生するのはナツツバキじゃなく、ヒメシャラです!


それから、ナツツバキ属は名が混乱しているから、ここで整理してみたい。平家物語の冒頭で 「沙羅双樹・さらそうじゅ」 という植物が出てきます。サラソウジュ はインドの高地などに自生するフタバガキ科の常緑高木で、ようするに熱帯か亜熱帯の樹木らしい。日本に自生はしていないわけです。 温室でしか育てられないらしい。日本で唯一サラソウジュの花が見られるのは 草津市立 水生植物公園みずの森 というところだけらしい。写真を見ると白い花がふさふさと沢山ついています。この、日本には自生がなく、また熱帯の樹木で育てられないから、寺院ではナツツバキをサラソウジュだと見立てて盛んに植えられたようであります。で、ナツツバキとサラソウジュが同一のものという誤った認識が広がったのでありますが、更に、ナツツバキよりも花が二回りも三回りも小さいヒメシャラは、サラソウジュ (シャラ、サラとも) に小さいという意味の 「姫」 を名に冠したのが名称の起こりのようであります。しかも、淡路島内でヒメシャラをサラソウジュ (沙羅双樹) だと言いふらしたタチの悪い男がおって、いよいよ名が混乱しました。淡路島にはナツツバキは分布していないから、彼はヒメシャラをナツツバキだと勘違いしたのではないか? 彼は文献に当たらずに聞きかじりのいい加減な耳学で次々に本を出版したのですが、少し文献に当たれば諭鶴羽山地に自生するのはナツツバキじゃないと分かるのに、困った男です。

諭鶴羽山地に自生しているヒメシャラは、そもそも本種は花が小さく、観賞価値は見劣りがいなめません。

ヒメシャラは花が小さくて観賞価値が高いとは言えませんが、小さな花がたくさん次から次へと咲きます。開花のピークにうまく当たれば、樹冠を埋め尽くす小さな花はそれなりに見ごたえがあります。中央構造線から南、フォッサマグナから西のエリア、おおむね赤石山脈~紀伊半島~四国~九州南部の地域は襲早紀(そはやき)地区とよばれ、このエリアに特徴的に分布する植物のひとつがヒメシャラですが、中央構造線以北の瀬戸内地区の淡路島で、この 「そはやき要素」 の樹木が見られることが話題になる要因ではないか? たとえば、徳島県のスーパー林道沿いのファガスの森周辺じゃヒメシャラが沢山あります。ファガスの森は標高1300mです。他県じゃブナが生育する冷温帯にあるヒメシャラが、諭鶴羽山地じゃ潮風が当たる標高100mという低地まで自生するのも話題になる要因でしょうね。

国立科学博物館の標本・資料統合データベース でヒメシャラを検索、打ち出した分布地図表示を借用します。
ヒメシャラは襲早紀型の分布を示す


ヒメシャラの開花を確認した
ヒメシャラはその名が知られているわりには、実物を見た人はほとんどない

淡路島の諭鶴羽山地にはヒメシャラが点々と自生しています。ヒメシャラは兵庫県本土側にはなく、兵庫県では諭鶴羽山地にあるだけです。ということで 兵庫県版レッドデータではBランク (他県の絶滅危惧Ⅱ類に相当) とされます。淡路島ではよく話題になるヒメシャラですが、紀伊半島とか四国じゃ標高の高いブナ帯 (冷温帯) にあるのに、諭鶴羽山地じゃ標高わずか100mのところでも純林になるほどの集団が見られます。他県の自生地と比べて、淡路島では地域集団の自生標高が極めて低いということが話題になる理由の一つです。しかしながら、淡路島では話題になることが多い樹木ですが、実際にヒメシャラはほとんどの島民が見たことがないでしょう。そういえば、シャクナゲのお花見会に来てくださった方で写真の会の会員さんが、ヒメシャラが見たいようなことを仰っていました。ならば、お見せしましょう。花は次々に咲き、6月中頃が開花のピークと思われます。で、6月10日 (日曜日) がお花見会の日にいいのではないか? 何事があっても自己責任ということを了解いただければ、お花見観察会をしましょう! ただ問題は自己責任を言うならば、情報開示が要るわけです。情報がないことには自己判断も自己責任も判断しようがありませんよね? いったい、どこへつれて行かれるのか? そこはどの程度の危険さなのか不明では、参加できるのか参加を見合わせるべきか判断のしようがありませんね! そこが難しいところ‥。県版レッドデータでいちおう絶滅危惧Ⅱ類に選定されていますので、自生地情報を詳細に公開していいものかどうか? わたしも判断がつきません。

ヒメシャラのお花見・観察会 (あくまでも、これは、まだ案であります)
日   時  2018年6月10日(日曜日) 10時頃~15時頃
集合場所  南あわじ市灘沼島汽船乗り場、もしくは灘黒岩
集合時間  午前10時、もしくは午前11時 (Mお姉さまの都合を聞いてから決定)
        なお、Mお姉さまが行かないと言ったら、本企画は中止となります。
昼   食  ヒメシャラ群生地でお弁当を食べます。弁当は参加者各自で用意する。
催行人数  3名~10名、先着限定10名様まで。
        人数が増えると事故の発生率が急に高まり、また、団体行動がとれなくなることが判明。
        また、人数が膨らむと、行事催行届け・安全対策計画等の届けが求められることになる。
行事内容  標高差350メートルの軽登山。軽トラが通行可能な道を、ゆっくりと歩きます。
        県版レッドデータ絶滅危惧Ⅱ類の貴重植物・ヒメシャラの群生地を訪問する。
        雄大な紀伊水道の眺望を楽しみ、森林浴で心身をリフレッシュする。
        なお、体力に自信がない方は、ヒメシャラ群生地近くまで軽自動車ならば行くことは可能。
        ただし、道は大変狭く、しかも急こう配です。対向車がきたらエライこっちゃ!
        その地区出身の私でも、通りたくない道であります。     
危 険 度  あまり、危険性はないと思います。
        オオスズメバチとか、日本紅斑熱媒介ダニには注意が要ります。
        時期的に、熱中症とか、持病による急な体調不良は各自が注意する。
        参加費用無料の企画につき、怪我や事故の責を呼びかけ人は負いません。
注 意 点  地権者等の許可をとっていないので節度のある行動を!
        シキミ・サカキ・絶滅危惧植物の採取はできません。
        ゴミは捨てない。とってもいいのは写真だけ、残してもいいのは思い出だけが合言葉。


昨日頃から身も気分も調子が悪く、おたけさんから 「そういうときは気分転換をはかると良いよ」 とアドバイスを頂戴しました。で、気分転換をはかるべく、剣山へ行って亜高山帯スカイ・ランニングとおもいましたが寝過ごしました。起きたらなんと午前4時です。午前4時起床では普通は早起きですが、剣山日帰り登山じゃ遅すぎます。朝2時までに出発しないとご来光は拝めません。やはり、寝過ごしてしまうということが調子が悪い証拠かもしれません。で、ヒメシャラの下見に切り替えました。


ここのヒメシャラ自生地は眺望がすこぶる良く、海岸からここまで登山するのもいいでしょう!

腰掛になる石があり、涼風に汗をぬぐいとってもらい、ここでお弁当を食べ、紀伊水道の大海原を見渡し、去来する船舶を眺めていると、世間の面白くないことや、大きなことでは悪徳政権の身内びいきの不正など腹立たしいことをひととき忘れ、森林浴の恩恵もあり気分を一新できそうです。

ヒメシャラの自生地
ヒメシャラの自生地
ヒメシャラの自生地

やや黄褐色な樹皮の樹がヒメシャラです。たくさんあります。

たくさんあります
ヒメシャラの幹

早い樹で開花がはじまっていました。開花のピークは6月中頃でしょうか?

数輪咲いていた


本日歩いたルート (16kmあまり)

諭鶴羽ダムに車を置いて10時52分に出発、諭鶴羽山の山頂に11時40分、山頂南の有名な神社に12時10分、ここまではいろいろと観察しながらゆっくりと。ここからヒメシャラ自生地まで駆け足! 12時26分にヒメシャラ自生地到着。13時05分まで観察。海岸まで降りる、波止場到着13時40分。14時00分まで休憩、諭鶴羽山まで登り返すが、中腹の菊のハウスへいく車道を登るが、ハウス付近から先は地形図にある道がないではないか! 菊のハウスで仕事をしている人に伺うと、確かに昔は分水界まで登る幅員1mの道があったけど、それは50年まえのことで、とっくに消滅しているとのこと。 やはり、国土地理院の地形図は道の修正が追いつかないので、地形図に載っている山道は信用しないことです! で、ハウスの少し下で谷を渡り斜面をトラバースして諭鶴羽古道に等高線にそって横滑り、標高差100mの降り登りを省略、諭鶴羽山の山頂まで登り返したのが15時25分。15分ほど休憩し、ダムまで降りてきたのが16時23分でした。5時間31分の長丁場でした。実際に歩いたのは4時間ほどです。累計登高は1040mほど。

昨日から身も気分も調子が悪いのですが、16キロあまりを実質4時間で歩き、4キロ/時なので、これは平地の歩きやすい道を歩く標準スピードであります。歩きにくい石ころだらけの山道をそれなりに歩いております。このように、ヒメシャラを見るのはそれなりの強行軍を強いられますわ。チョイチョイと簡単には見られないわけです。気安く、チョイチョイと見られたら値打ちがないわけです。よって、このヒメシャラのお花見 (観察会) は強健者向きでありましょう。あるいは、軽自動車ならば3台か4台駐車可能なところがあります。達者な人は海岸からここまで歩き、ヨタヨタしている人は車でというのも一法かも? でも、やはり、車でチョイチョイと見にきたら値打ちがありません。


2018年5月22日 ヒメシャラ観察行歩行ルート


背中に白い鹿の子模様があるから今年生まれた仔シカでしょうかね? 登山道で吾輩の足もとに寄ってきました。何かおやつ頂戴ってことでしょうかね? あいにく鹿せんべいは持っていませんわ。たとえ、持っていたとしても、餌付けになってしまうので鹿せんべいをあげないほうがいいのでしょうか?

登山道で仔シカが寄ってきた
登山道で仔シカが寄ってきた

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